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J-GLOBAL ID:202102247844783643   整理番号:21A2853617

多検出器コンピュータ断層撮影における小冠動脈石灰化のカルシウムスコア:静的ファントム研究の結果【JST・京大機械翻訳】

Calcium score of small coronary calcifications on multidetector computed tomography: Results from a static phantom study
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: e58-e63  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3246A  ISSN: 0720-048X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マルチ検出器コンピュータ断層撮影(MDCT)は,電子ビームトモグラフィー(EBT)と比較して冠動脈カルシウムスコアを過小評価する。したがって,MDCTカルシウムスコアリングに基づく臨床リスク層別化は不正確である可能性がある。本研究の目的は,EBT値に匹敵するカルシウムスコアと物理的質量をもたらすMDCTのためのカルシウムスコアリングプロトコルの確立を可能にする新しいファントムの実現可能性を評価することであった。0.5~2.0mmの範囲の100の小さい石灰化を含むファントムを標準冠動脈カルシウムプロトコルを用いてEBT上で走査した。さらに,ファントムを320列MDCTスキャナ上で,異なる走査,再構成およびスコアリングパラメータ(管電圧80-135kV,スライス厚さ0.5-3.0mm,再構成カーネルFC11-FC15および閾値110-150HU)を用いて走査した。両様式のAgatstonと質量スコアを比較し,パラメータの影響を評価した。EBTでは,Agatstonと質量スコアは,それぞれ0と20と0と3mgの間であった。MDCTでは,Agatstonと質量スコアは,それぞれ0と20と0と4mgの間であった。すべてのパラメータはカルシウムスコアに影響を示した。MDCT上のAgatstonスコアは,80と135kVの間で52%,0.5~3.0mmの間で65%,FC11とFC15の間で48%であった。より多くの石灰化は,より低い管電圧,より小さいスライス厚さ,より鋭いカーネルおよびより低い閾値で検出された。これらの観察に基づいて,100kVの管電圧と2つの再構成プロトコルによる取得プロトコルをFC12再構成カーネルで定義した。1つは3.0mmのスライス厚さと0.5mmのスライス厚さを持つ1つであった。このプロトコルは,可能な限りEBTに近いAgatstonスコアをもたらしたが,また,物理的ファントム値に近い質量スコアを,それぞれ得た。新しいファントム1取得プロトコルと2つの再構成プロトコルを用いて,EBT値と物理的質量に匹敵するAgatstonスコアを生成することができた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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