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J-GLOBAL ID:202102248009140818   整理番号:21A0333770

ラットの生後発達中の脊髄運動ニューロン周囲のコンドロイチン硫酸発現【JST・京大機械翻訳】

Chondroitin sulfate expression around spinal motoneurons during postnatal development in rats
著者 (3件):
資料名:
巻: 1752  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経周囲網は,中枢神経系において神経細胞体とその近位樹状突起を取り囲む細胞外マトリックス構造である。コンドロイチン硫酸(CS)を含むコンドロイチン硫酸プロテオグリカンは,神経周囲網の主成分である。CSは神経可塑性において阻害的役割を持つと考えられているが,その効果はそれらの硫酸化パターンによって異なる。本研究では,異なる出生後期間におけるCSサブタイプCS-AおよびCS-C周囲の脊髄運動ニューロンの発現を調べ,脊髄発達に対するCS硫酸化パターンの変化の潜在的影響を検討した。CS-A陽性構造は,生後日(P)5の初期に,頸部,胸部および腰椎セグメントにおいて運動ニューロン周辺で観察された。大部分の運動ニューロンは最初の2出生後週の間にCS-A陽性構造で覆われた。CS-A陽性構造で覆われた運動ニューロンの割合は,P20後に減少し,頸部で70%未満,P35後に木材セグメントになった。CS-C陽性構造は,最初の2出生後週の間,運動ニューロン周辺で時々観察された。CS-C-陽性構造で覆われた運動ニューロンの割合はP20後に増加し,P20前よりP25後に有意に高かった。運動ニューロン周辺のWisteria Floibunda凝集素陽性構造の発現パターンはCS-C-陽性構造のそれと似ていた。本知見は,CS-AとCS-Cが,運動ニューロン周囲の細胞外マトリックスで差次的に発現することを明らかにした。CS-C発現増加に伴う変化した硫酸化パターンは,神経周囲網の成熟と関連し,運動ニューロン可塑性の変化につながる可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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