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J-GLOBAL ID:202102248105628226   整理番号:21A2917178

組織工学のためのナノ構造生合成ヒドロゲル:細胞及び構造解析【JST・京大機械翻訳】

Nanostructuring biosynthetic hydrogels for tissue engineering: A cellular and structural analysis
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 51-60  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組織工学で使用されるヒドロゲル足場のナノ構造化は,細胞-マトリックス相互作用を通して細胞運命と組織形態形成を制御する能力を提供する。ここでは,架橋ポリ(エチレングリコール)-フィブリノーゲン複合体(PEG-フィブリノーゲン)から作成した生合成ヒドロゲル足場へのナノ構造を,ブロックコポリマーPluronic F127で修飾することにより,方法を述べた。共重合体添加物は,ある濃度と温度でミセルに自己集合し,架橋ヒドロゲル内でナノ構造を生成した。極低温での小角X線散乱(SAXS)および透過型電子顕微鏡を用いて,架橋PEG-フィブリノーゲンヒドロゲル内に埋め込まれたPluronic F127ミセルを検出した。ヒドロゲルマトリックス内のミセルの密度および秩序は,相対的なPluronic F127濃度が上昇するにつれて増加した。ヒドロゲルネットワーク内のミセルの過渡安定性を時間依存膨潤とPluronic F127放出測定を用いて解析した。これらのキャラクタリゼーションは,Pluronic F127分子の大部分が,水性緩衝液中で4日後にヒドロゲルから拡散し,SAXS分析で,この時間中のミセルの構造と相互作用における著しい変化を確認した。マトリックス内の三次元線維芽細胞形態を評価する細胞培養実験は,細胞伸展とヒドロゲルの特徴的なメッシュサイズの間の強い相関を示した。本研究は,カプセル化ヒドロゲル環境における構造的特徴が組織再生に対する細胞形態形成にどのように影響するかのより定量的な理解を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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医用素材 

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