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J-GLOBAL ID:202102248336140584   整理番号:21A0196154

肝臓切除後の肝細胞癌のびまん性再発:ソラフェニブ対TACE単独療法と併用した経動脈化学塞栓療法(TACE)【JST・京大機械翻訳】

Diffuse Recurrence of Hepatocellular Carcinoma After Liver Resection: Transarterial Chemoembolization (TACE) Combined With Sorafenib Versus TACE Monotherapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  ページ: 574668  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,拡散再発(DR)を伴うHCC患者におけるソラフェニブ(S-TACE)とTACE単剤療法を併用した経動脈化学塞栓療法(TACE)の有効性と合併症を比較することを目的とする。この後向き研究は,著者らの病院倫理委員会によって承認され,すべての患者はインフォームドコンセントを提供した。S-TACEまたはTACE単剤療法を受けた2005年1月から2014年12月までに356名のDR患者を後向きに登録した。治療合併症,全生存率(OS)および無増悪生存率(PFS)を評価した。生存曲線はKaplan-Meier法を用いて構築し,ログランク検定を用いて比較した。結果は,初期拡散再発(EDR)(それぞれp=0.011と0.049)を有するHCC患者のPFSとOSにおけるS-TACEとTACE単剤療法の間の有意差を見出した。S-TACEを受けた後期拡散再発(LDR)患者は,TACE単剤療法群と比較し,より長いOS(中央値24.0対16.0か月;p=0.044)を示した。サブグループ分析は,S-TACE療法が,TACE単剤療法を受けた患者と比較して,腫瘍>5cmおよびHBV-DNA>100(それぞれp=0.036および0.035)を有するEDR患者のより高いOSをもたらすことを明らかにした。また,S-TACE療法は,AFP≧400ng/ml,AFP<400ng/ml,TB<28g/L,TB>28g/L,および最大腫瘍直径<5cm(それぞれp=<0.001,0.042,<0.001,および<0.001)のLDR患者におけるより良いOSをもたらした。S-TACEを受けた患者における主要合併症の率は,TACE単剤療法を受けた患者と有意に異ならなかった(33.5%対28.2%,p=0.69)。全体として,S-TACEを受けた患者はEDRとLDR患者の両方で良好なOSを有したが,EDR患者のみがより良好なPFSを有していた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 
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