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J-GLOBAL ID:202102248371370260   整理番号:21A3306743

高効率P-N-S元素ハイブリッド相乗的難燃剤による軟質ポリウレタンフォームの火災安全性能の改善【JST・京大機械翻訳】

The improvement of fire safety performance of flexible polyurethane foam by Highly-efficient P-N-S elemental hybrid synergistic flame retardant
著者 (9件):
資料名:
巻: 606  号: P1  ページ: 768-783  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,3つの異なるリン含有化合物(メチルホスホリルジクロリド,フェニルホスホリルジクロリドおよびフェニルジクロロホスフェート)をそれぞれ2-アミノベンゾチアゾールと反応させ,リン,窒素および硫黄元素を有する一連の相乗的難燃剤を合成し,MPBT,PPBTおよびPOBTと命名した。次に,それらを難燃性フレキシブルポリウレタンフォーム(FPUF)を調製するために添加した。熱安定性,熱分解,熱放出および煙放出挙動の分析を通して,FPUFの難燃性性能に及ぼす種々のリン含有構造の影響を研究し,それらの難燃性機構を詳細に調査した。それらの中で,MPBTは同じ添加量(10wt%)で最も高い難燃剤効率を有した。PU/10.0%MPBTの限界酸素指数(LOI)値は22.5%に達し,垂直燃焼試験を成功裏に通過した。その後,MPBTの添加量が増加し,難燃性FPUFの最良の総合的性能を探究した。結果は,PU/15.0%MPBTのLOI値が23.5%に増加したことを示した。PU/15.0%MPBTに関しては,ピーク熱放出速度(PHRR)は453KW/m2であり,それは46.64%減少した。また,難燃性指数(FRI)値は6.88に増加した。同時に,難燃性FPUFの機械的性質を研究した。PU/15.0%MPBTの引張強度は170KPaに達し,FPUF/10%MPBTの永久変形は4%で,その優れたレジリエンスを示した。上記の結果は,このリン含有元素ハイブリッド相乗難燃剤(MPBT)が難燃性高分子材料の分野で非常に良い応用展望を有することを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  ポリウレタン  ,  コロイド化学一般  ,  抽出 
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