抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;遅滞性肺患者の血清インターロイキン-17(IL-17)、Toll様受容体4(TLR4)の発現レベルと第1秒の努力呼気容積が予測値のパーセンテージ(FEV1%pred)、改良版イギリス医学研究委員会呼吸困難アンケート(mMRC等級)を検討する。慢性肺評価試験(CAT)スコアとの相関性を評価した。【方法】血清IL-17およびTLR4(各群80例)の血清IL-17およびTLR4レベルをELISAにより測定し,FEV1%pred,mMRCスコアおよびCATスコアとの相関性を分析した。結果;遅滞肺群の血清IL-17、TLR4レベルは健康対照群(C1群及びC2群)より明らかに高かった(P<0.05)。C1群の血清IL-17はC2群より明らかに高かった(P<0.05)。C1群の血清TLR4はC2群より明らかに低かった(P<0.05)。遅滞肺群の血清IL-17、TLR4濃度はFEV1%predと負の相関があり(P<0.05)、mMRC分類及びCATスコアと正の相関を示した(P<0.05)。遅滞肺群の血清IL-17はTLR4レベルと正の相関を示した(P<0.05)。結論:遅滞肺患者の血清IL-17、TLR4レベルは顕著に上昇し、患者の病状の重症度と正相関する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】