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J-GLOBAL ID：202102248530110873   整理番号：21A0470017

衝撃水圧を用いた高ひずみ速度域におけるマグネシウム合金の塑性に関する研究

著者 (1件)： 徳永仁夫 (鹿児島工高専)
資料名： 天田財団助成研究成果報告書  (Report of Grant-Supported Researches the Amada Foundation)
巻： 33  ページ： 197-200  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： J0694A  ISSN： 2434-0723  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・マグネシウム合金は冷間加工が困難なため,生産性向上や製造コスト低減の実現には,マグネシウム合金に適した塑性加工の研究が必要。
・本研究では,極めて短時間で大きなエネルギーを与え,高ひずみ領域で塑性加工を施す「高エネルギー速度加工」に着目し,さらに,「空気圧により発生させた水中衝撃波による衝撃水中成形法」を適用。
・AZ31マグネシウム合金を用い,空気圧(打ち出し圧力)120~250Paの範囲で,衝撃水圧成形試験を行い,冷間塑性加工の可能性について検討。
・空気圧により水中衝撃波強度ピーク圧力を制御できることを確認し,試験した空気圧範囲では,打ち出し圧力とピーク圧力波線形関係にあることが判明。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  板金加工 ,  特殊成形 ,  衝撃波 ,  歪速度 ,  成形性 ,  塑性加工 ,  高エネルギー成形 ,  気圧 ,  板厚 ,  AZ31 ,  *水中衝撃波 ,  高ひずみ速度 ,  張出し成形性 ,  空気圧
準シソーラス用語： 金属板成形 ,  *高エネルギー速度加工 ,  板厚分布

分類 (1件)： 特殊成形  (WC04040W)

引用文献 (12件)：

• 1) 相田収平・田辺寛・須貝裕之・高野格・大貫秀樹・小林勝:軽金属,50-9(2000),456
• 2) 真鍋健一・下村修:軽金属,56-10(2006),521
• 3) 高津正秀:軽金属,54-11(2004),493
• 4) 金子純一・菅又信・沼政弘・西川泰久・高田秀男:日本金属学会誌,64-2(2000),141
• 5) 森謙一郎・辻浩和:塑性と加工,48-552(2007),41

タイトルに関連する用語 (6件)： 衝撃 ,  水圧 ,  高ひずみ速度 ,  マグネシウム合金 ,  塑性 ,  研究