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J-GLOBAL ID:202102248685089838   整理番号:21A3407514

ドラッグデリバリーおよび生体適合性研究のためのナノゲルのアクリル酸含量の調節【JST・京大機械翻訳】

Modulating acrylic acid content of nanogels for drug delivery & biocompatibility studies
著者 (9件):
資料名:
巻: 607  号: P1  ページ: 76-88  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二重刺激応答性ナノゲル(NGs)は,応用性の広い性質のため,バイオ医学の分野で人気を得ている。ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)-co-ポリ(アクリル酸(pNIPAm-pAAc)に基づくNGは,それぞれ,pNIPAmとpAAcとのそのような二重刺激応答を提供し,熱とpHに基づく応答を提供する。NGマトリックスへのpAAcの取り込みの影響の理解と同様に,これらのNGsの成長を研究することは,NGの物理化学的特性の決定に重要である。NGs中のpAAc含量増加の効果を調べる研究が行われているが,pNIPAm-pAAc系NGsの物理化学的性質への影響の理解には詳細ではない。また,NGの生体適合性は,ヒト全血モデルを用いて以前には報告されていない。ここでは,pNIPAm-pAAc系NGの成長に及ぼす界面活性剤量や反応雰囲気のような異なる反応パラメータの効果を報告する。NGsのサイズは,界面活性剤と反応雰囲気の量を変えることによって,Δλ130nmからλ≧400nmまで正確に制御できることを示した。物理化学的性質に及ぼすNGマトリックス中へのpAAcの取り込み増加の影響を調べた。ドラッグデリバリー媒体としてのこれらのNGsの可能性を,体積相転移温度(VPTT)と酸性pH以上の温度でNGsからのモデル蛋白質薬物,チトクロームC(Cyt C)の負荷と放出研究を行って調べた。ex vivoヒト全血モデルを用いて,NG曝露時の炎症反応を定量化することによりNGの生体適合性を調べた。NGはケモカインIL-8または炎症性サイトカイン(IL-1β,IL-6,TNF-α)の有意な産生を誘導しず,ヒト全血の細胞生存率は4時間曝露の間維持された。NGsは,低末端補体複合体(TCC)活性化および補体受容体3(CR3)活性化アッセイによって決定されたように,補体系を活性化しず,それによって,NGが生物医学的応用に対する潜在的候補であることを示唆した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  ミセル 
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