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J-GLOBAL ID:202102248756098854   整理番号:21A1094551

アルギン酸ナトリウム/ポロキサマー複合ヒドロゲルの調製及び薬物徐放研究【JST・京大機械翻訳】

Preparation of injectable sodium alginate/poloxamer composite hydrogel for sustained drug release
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号: 12  ページ: 60-67  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2125A  ISSN: 1001-4381  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ポロキサマーは温度感受性合成ポリマーであり、温度変化によりゾル-ゲル転移を実現できるが、その相対分子量は低く、ヒドロゲル構造は長期に維持しにくい。本研究では、ポロキサマを基体とし、アルギン酸ナトリウム溶液と混合することにより、感温性アルギン酸ナトリウム/ポロキサマー複合ヒドロゲル(SA/P407)を調製した。アルギン酸ナトリウム/ポロキサム複合ヒドロゲルの構造,温度感受性,ミクロ形態,およびモルフォロジーを,Fourier変換赤外分光法(FT-IR),試験管反転法,走査電子顕微鏡(SEM),回転レオメータ,およびUV-Vis分光光度計(UV-Vis)によって研究した。動的粘弾性とinvitro薬物放出特性を特性評価し,アルギン酸ナトリウム/ポロキサマーヒドロゲルの膨潤特性も研究した。結果は以下を示した。アルギン酸ナトリウム/ポロキサム複合ヒドロゲルは温度感受性があり、アルギン酸ナトリウムの添加により、ポロキサマーの体温でのゲル化濃度を下げることができる(質量分率は6%)。アルギン酸ナトリウムとポロキサマーの質量比を制御することにより、ゾル-ゲル転移温度を室温と体温(2537°C)の間にでき、そしてゲル化時間を短縮する時間は84sである。アルギン酸ナトリウム/ポロキサム複合ヒドロゲルは,高度の細孔化および細孔間の相互連結構造特性を持ち,その細孔径は,2080μmであった。アルギン酸ナトリウム添加量の増加とともに,アルギン酸ナトリウム/ポロキサム複合ヒドロゲルの膨潤率は,徐々に減少した。アルギン酸ナトリウム/ポロキサマー複合ヒドロゲルは抗癌剤ゲムシタビンに対して徐放作用があり、薬物放出時間は72時間に達した。アルギン酸ナトリウム/ポロキサマー複合ヒドロゲルは薬物徐放性担体の注射において、重要な将来性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  セラミック・磁器の性質  ,  光化学反応  ,  接着  ,  土壌学一般 

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