文献
J-GLOBAL ID:202102248859797323   整理番号:21A0148094

強い分子間相互作用による結晶誘起室温りん光と可逆的フォトクロミック特性の達成【JST・京大機械翻訳】

Achieving crystal-induced room temperature phosphorescence and reversible photochromic properties by strong intermolecular interactions
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 48  ページ: 17410-17416  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固体状態の外観と蛍光色の変化を有する多くの有機材料が開発されているが,固体状態りん光とフォトクロミック特性を有する有機材料はほとんど報告されていない。本研究では,3種の新規D-A型ピラノン-カルバゾール化合物CzPy,DCzPyおよびCzPyBrを設計し,合成した。結晶状態のこれら全ての化合物は,43~764msの寿命でオレンジ-黄色りん光を発光する。単結晶構造解析と理論計算は,分子間相互作用が二つの主要な役割を果たすことを明らかにした。(1)スピン-軌道結合を強化し,一重項と三重項状態間のエネルギーギャップを短縮し,励起子の系間交差を促進した。(2)エネルギー放射能力を改善するために三重項励起子の安定化。さらに,結晶CzPyBrと非晶質DCzPyは,白色から暗赤色への明白な急速なフォトクロミック特性を示し,そのために,異なる形態における化合物の分子間相互作用がフォトクロミックプロセスにおける主な要因である可能性がある。フォトクロミックプロセスは,高速応答,高コントラスト,良好な可逆性,耐疲労性,および高温,酸素,および水中での強い安定性の,優れたおよびまれな性能を示した。さらに,DCzPy/ベンゾフェノンドーピング材料は,ホストとして安価で容易に利用可能なベンゾフェノン,ゲストとしてDCzPyを用いて構築することができ,また,優れたフォトクロミック性能を示し,低コストとより低い毒性のため,情報のアンチ偽造暗号化に,より実際的に適用できる。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の光学的効果  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る