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J-GLOBAL ID：202102249054322723   整理番号：21A1777279

肌表面における化粧品のトライボロジーの評価と製品開発 化粧品粉体におけるトライボロジーと使用感との相関

著者 (1件)： 鈴木高広 (近畿大 生物理工)
資料名： 隔月刊Cosmetic Stage  (Cosmetic Stage)
巻： 15  号： 4  ページ： 8-15  発行年： 2021年04月25日 
JST資料番号： L6226A  ISSN： 1881-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・化粧品の使用感には,粉体原料の滑沢性,粉体ケーキの粘弾性,硬度,嵩密度,粉体形状,油剤含有率,スポンジの硬さや気泡率,孔径などが影響を与え,動摩擦係数はこれらの物性を総合的に評価するための指標。
・ファンデーションの使用感を高める新処方開発のために,上記の通り,もっとも重要な指標の一つである動摩擦係数の測定法と,摩擦抵抗に影響を及ぼす粉体や結合油剤の影響を解説。

シソーラス用語： *トライボロジー ,  *摩擦係数 ,  *ファンデーション ,  粉体 ,  *摩擦抵抗 ,  多孔性 ,  球状 ,  セルロース ,  油剤 ,  比率 ,  表面処理 ,  第四アンモニウム ,  イオン交換 ,  感覚
準シソーラス用語： 含有率 ,  使用感 ,  *動摩擦係数

分類 (1件)： 化粧品  (YG03030S)

物質索引 (1件)： ジメチルジオクタデシルアンモニウム

引用文献 (12件)：

• 鈴木高広, 透明感のある光沢をもつ合成マイカ化粧料の開発, Fragrance J., 30(4), 45-52, 2002
• 野々村美宗, 化粧品・化粧品原料開発における触覚センシング, 日本香粧品学会誌, 43(4), 318-321, 2019
• Toyoda N. et al., Development of evaluation method for ”Smoothness” and ”Moist Feeling” of powder ingredients and cosmetics, J. Soc. Cosmet. Chem. Jpn., 53, 16-23, 2019
• 鈴木高広, 塗布する時の使用感評価~化粧品に学ぶ~, Pharm Stage, 19(12), 15-22, 2020
• 秋山庸子,泉佳伸,西嶋茂宏, 触動作の特徴抽出による化粧品の使用感評価~スキンケア製品の塗布動作~, 日本化粧品技術者会誌, 43(2), 95-100, 2009

タイトルに関連する用語 (7件)： 肌 ,  化粧品 ,  トライボロジー ,  評価 ,  開発 ,  粉体 ,  相関