抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:腹部連合経膣超音波による卵巣チョコレート嚢胞の診断価値を検討する。【方法】2016年1月2019年11月に,卵巣チョコレート嚢胞の疑いのある50人の女性のカルテデータを収集し,分析し,その診断を遡及的に研究して,病理検査結果を参照した。腹部連合経膣超音波検査と経腹部超音波検査、経膣超音波検査による効果差異(診断符合率、特異性、感度)を比較し、さらに各タイプの音像図の具体的な表現を分析した。【結果】卵巣チョコレート嚢胞の疑いのある患者50名のうち,手術病理検査により,卵巣チョコレート嚢胞患者23名を確定診断し,非卵巣チョコレート嚢胞患者27名を確認した。経膣超音波検査と経膣超音波診断との併用による腹部超音波検査による診断の一致率の比較は、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。腹部超音波検査と経膣超音波検査による診断一致率は経腹部超音波検査より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。経膣超音波による腹部連合検査の感度は経腹部超音波検査、経膣超音波検査より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。経膣超音波検査と経腹部超音波検査による診断特異性の比較では,腹部と経膣超音波検査の間に有意差はみられなかった(P>0.05)。音像特徴表現は嚢内均一光点型10例、単純嚢腫型6例、混合型4例、実体型3例を含む。結論:腹部連合経膣超音波は卵巣チョコレート嚢胞の診断価値が高く、医師が病状を知り、合理的な治療プランを制定するのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】