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J-GLOBAL ID:202102249176853321   整理番号:21A3227460

ジスルフィド結合に基づくエポキシビトリマーの性能の研究【JST・京大機械翻訳】

An investigation on the performance of epoxy vitrimers based on disulfide bond
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: e51589  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自己修復エポキシビトリマーの研究は,長年にわたって多くの注目を集めている。しかし,その移動能力を制限するエポキシ分子鎖の特別な構造のため,エポキシビトリマーは,通常,高温高圧下で治癒する必要がある。したがって,治癒は相対的に困難である。ここでは,ジスルフィド結合を含むアミン硬化剤を有するハードおよびソフトセグメントとして,架橋水素化ビスフェノールAエポキシ樹脂およびポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル(PPGDGE)により,新しいタイプの架橋ネットワークを得た。PPGDGEの添加は,設計した架橋ネットワーク中の分子鎖の移動度を改善でき,それにより,より良い治癒特性を有する新規なエポキシビトリマーを得た。材料の機械的特性と自己修復特性に及ぼすPPGDGE含有量の影響を研究した。理想的な試料HEP-3は,良好な引張強度(33.4MPa)を有し,完全に破壊された試料は,高圧なしで100°Cで3時間,良好な自己修復率(71.5%)を達成できる。さらに,理想的な試料は優れた形状記憶特性(形状記憶固定比R_f=97.1%,形状回復比R_r=94.9%)を有した。さらに,硬化剤2-アミノフェニルジスルフィドによって導入された動的ジスルフィド結合の存在のため,従来の熱硬化性エポキシ樹脂と比較して,著者らが調製したエポキシビトリマーは,特定の条件下で熱可塑性高分子のような再成形または後処理が可能である。これらの特性は,エポキシ材料の応用範囲を拡大するための保証になるであろう。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  高分子と低分子との反応  ,  機械的性質  ,  高分子固体の力学的性質  ,  高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (2件):
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