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J-GLOBAL ID：202102249293219643   整理番号：21A3307960

異なる炭素鎖長を有するイミダゾリウムクロリドイオン液体に対するPichia stipitisの生理的応答【JST・京大機械翻訳】

Physiological responses of Pichia stipitis to imidazolium chloride ionic liquids with different carbon chain length

著者 (5件)： Chu Linglong (College of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai, 201620, China) ,  Kang Xin (College of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai, 201620, China) ,  Li Dongpeng (College of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai, 201620, China) ,  Song Xinshan (College of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai, 201620, China) ,  Zhao Xiaoxiang (College of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai, 201620, China)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 286  号： P1  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン液体(ILs)は,それらの良好な適用性のため,リグニンのエタノールへの発酵のための解毒剤として使用されている。しかし,残留ILsは酵母に有毒である。発酵および保護環境に対するILsの使用を改善するために,Pichia stipitisに対する異なる炭素鎖長を有するILsの毒性を,本論文で研究した。4種類の一般的なイミダゾリウムクロリドILs([C_4mim]Cl,[C_6mim]Cl,[C_8mim]Clおよび[C_10mim]Cl)を選択した。ILsはPichia stipitisの増殖を阻害し,それらの死亡率を増加させる。酸化ストレス反応は細胞で発生し,抗酸化酵素の活性は影響を受けた。統合バイオマーカー応答(IBR)指数と比較して,毒性は鎖長の増加とともに増加することを見出した。ILは細胞膜の損傷により細胞に入り,ミトコンドリアのようなオルガネラを損傷することによりエタノール生産を減少させる。ILは,細胞変形および破断まで,細胞の表面上に皺および歯を引き起こした。毒性配列は以下の通りであった。[C_10mim]Cl>[C_8mim]Cl>[C_6mim]Cl>[C_4mim]Cl。Pichia stipitisに対するこの毒性のため,これらの化合物は発酵過程で注意深く使用されるべきであり,また環境中の他の生物に対する毒性効果を避けるべきである。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リグニン ,  細胞膜 ,  死亡率 ,  発酵 ,  ミトコンドリア ,  *Pichia ,  発酵過程 ,  バイオマーカー ,  酸化ストレス ,  *イオン液体 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 細胞形態 ,  *Pichia stipitis ,  抗酸化酵素 ,  *鎖長 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イオン液体 ,  Pichia stipitis ,  発酵阻害 ,  酸化ストレス ,  細胞形態

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素鎖 ,  Pichia ,  生理 ,  応答