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J-GLOBAL ID：202102249342623906   整理番号：21A0695638

表面・界面(抗菌)2.抗菌の基礎~『抗菌』とはなにか?~

著者 (1件)： 井川聡 (大阪産技研 和泉セ)
資料名： 接着の技術  (Adhesion Technology, Japan)
巻： 40  号： 4  ページ： 8-12  発行年： 2021年02月28日 
JST資料番号： G0890B  ISSN： 0289-8225  CODEN： SGIJE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・製品表面における「抗菌」の定義についての説明に際して,殺菌,除菌,静菌の3種の用語について解説し,それぞれ業界団体ごとに異なることを説明。
・表面・界面における抗菌技術の具体的な例として,金属粒子の担持や有機系の各種殺菌成分を用いる方法,光触媒の使用,物理的な相互作用による抗菌性発現について説明。
・最後に,著者らが研究開発を進めているプラズマ殺菌技術について説明し,その殺菌因子が過硝酸であったことから,化学合成した過硝酸を用いた研究について紹介。

シソーラス用語： 殺菌 ,  除菌 ,  *抗細菌作用 ,  製品 ,  表面 ,  界面 ,  殺菌薬 ,  光触媒 ,  プラズマ曝露 ,  ペルオキソ酸 ,  亜硝酸
準シソーラス用語： *抗菌作用 ,  静菌作用

分類 (1件)： 微生物に対する影響  (EE05020V)

引用文献 (15件)：

• 平成5年11月19日付 厚生省薬務局監視指導課監視第一係長通達「医薬品該当性」(監視指導実務連絡 93-1)
• 日本工業規格 JIS L 1902:2015 繊維製品の抗菌性試験方法及び抗菌効果
• 日本工業規格 JIS Z 2801:2010 抗菌加工製品-抗菌性試験方法・抗菌効果
• H. A. Foster, I. B. Ditta, S. Varghese, A. Steele, Appl. Microbiol. Biotechnol., 90, 1847 (2011).
• 菊野理津子,日本防菌防黴学会誌,45,543(2017).

タイトルに関連する用語 (3件)： 界面 ,  抗菌 ,  基礎