イヌ肺静脈スリーブ標本におけるベルナカラント,ラノラジンおよびソタロールの電気生理学的および抗不整脈効果の比較【JST・京大機械翻訳】

Sicouri Serge; Pourrier Marc; Gibson John K.; Lynch Joseph J.; Antzelevitch Charles

文献

J-GLOBAL ID：202102249470797648 整理番号：21A2914129

イヌ肺静脈スリーブ標本におけるベルナカラント,ラノラジンおよびソタロールの電気生理学的および抗不整脈効果の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of electrophysiological and antiarrhythmic effects of vernakalant, ranolazine, and sotalol in canine pulmonary vein sleeve preparations

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資料名：
巻： 9 号： 3 ページ： 422-429 発行年： 2012年
JST資料番号： W3164A ISSN： 1547-5271 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

Vernakalant(VER)は,周波数および電圧依存様式でカリウムおよびナトリウム電流を遮断できる比較的心房選択的抗不整脈薬である。ラノラジン(RAN)は,肺静脈(PV)スリーブで抗不整脈作用を発揮することが示されているナトリウムチャンネル遮断薬であり,dl-ソタロール(SOT)は心房細動のリズム制御治療で一般的に使用されるβ遮断薬である。本研究では,イヌのPVスリーブ製剤におけるVER,RAN,およびSOTの電気生理学的および抗不整脈作用を盲検法で評価した。経膜活動電位を,VER(n=6),RAN(n=6)およびSOT(n=6)に曝露したイヌ超融合PVスリーブ調製物から記録した。遅延後脱分極は,急速ペーシングの期間によりイソプロテレノールと高カルシウム濃度の存在下で誘導された。PVスリーブでは,VER,RANおよびSOT(3~30μM)は,活動電位持続時間において小さな(10~15ms)増加した。有効不応期,励起の拡張期閾値,および1:1活性化を可能にする最短S_1-S_1サイクル長は,VERおよびRANにより,速度-および濃度依存的に有意に増加した。VERとRANは,濃度と速度依存的にV_maxを有意に減少させた。SOTは,有効不応期,V_max,励起の拡張期閾値,または1:1活性化を可能にする最短S_1-S_1サイクル長に有意に影響しなかった。全3剤(3~30μM)は,イソプロテレノールと高カルシウムにより誘導される遅延脱分極が仲介する誘導活性を抑制した。イヌのPVスリーブでは,VERとRANの影響は類似しており,ナトリウムチャンネル媒介パラメーターの濃度および速度依存性低下により大きく特徴づけられ,これはSOTにより大きく影響されなかった。3つの薬剤すべては,心房性不整脈の遅延後脱分極誘導トリガーを効果的に抑制する能力を示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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循環系の基礎医学 , 心臓作用薬の基礎研究 , 循環系疾患の外科療法

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