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J-GLOBAL ID:202102249488637313   整理番号:21A2816432

EU最大許容レベルでフサリオトキシン含有飼料を給餌したブロイラ鶏およびシチメンチョウ雛の筋肉および肝臓におけるフモニシンB_1,B_2およびB_3【JST・京大機械翻訳】

Fumonisin B1, B2 and B3 in Muscle and Liver of Broiler Chickens and Turkey Poults Fed with Diets Containing Fusariotoxins at the EU Maximum Tolerable Level
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号: 10  ページ: 590  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7286A  ISSN: 2072-6651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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食品におけるフモニシン(FB)に対する暫定的最大許容一日摂取量と推奨ガイドラインが確立されているが,食用動物組織中のFBレベルに関するデータはほとんどない。そのようなデータは,それらの飼料中の比較的高いレベルのフモニシンを許容できる鳥類種において特に興味深い。また,Fusariumによって産生された毒素による動物飼料の多重汚染が頻繁に起こるとしても,組織中のFBレベルに対する多重汚染の結果についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,FB単独およびデオキシニバレノール(DON)と組み合わせたFBおよびゼアラレノン(ZEN)を給与したニワトリおよびシチメンチョウの筋肉および肝臓におけるFB濃度を分析することであった。実験飼料は,トウモロコシ-ダイズベース飼料に粉砕した培養毒素Fusarium菌株を組込むことにより処方された。対照飼料はマイコトキシンを含まず,FB飼料は20mgFB1+FB2/kgを含み,FBDONZEN飼料はFB1+FB2,DON及びZENのそれぞれ20,5及び0.5mg/kgを含有した。動物は,水および飼料への自由アクセスで個々のケージで飼育した。飼料は,年齢の1日目から35日目まで雄Rossニワトリに,そして55日目から70日目まで雄の等級のMaker七面鳥に分配された。研究の最後の日に,鳥を8時間飢餓し,屠殺し,組織サンプリングのために剖検した。毒性の兆候は観察されなかった。サンプルの同位体希釈と免疫親和性クリーンアップによるUHPLC-MS/MS法を,筋肉中のFB(食事当たりn=8)と肝臓(食事当たりn=8)の分析用に開発した。0.25g/kgのLOQ以下のFBの痕跡だけが,対照飼料を与えた動物のほとんどの試料で見いだされた。筋肉におけるFB1,FB2,およびFB3の平均濃度は,それぞれ,ニワトリで17.5,3.39,および1.26g/kgであり,シチメンチョウで5.77,1.52,および0.54g/kgであった。肝臓において,それぞれのFB1,FB2およびFB3濃度は,ニワトリにおいて44.7,2.61および0.79g/kgであり,七面鳥において41.47,4.23および1.41g/kgであった。高汚染試料中のFB1+FB2+FB3の培養レベルは,筋肉と肝臓でそれぞれ60と100g/kg以上であった。FBDONZEN飼料を与えた動物の組織中のFB濃度は,FBのみを含む飼料を給餌した動物で測定した濃度と大きく異ならなかった。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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穀類とその製品一般  ,  微生物起原の毒性  ,  食品の汚染 
引用文献 (43件):
  • FUMONISINS (JECFA 47, 2001). Available online: http://www.inchem.org/documents/jecfa/jecmono/v47je03.htm (accessed on 18 March 2019). EFSA Panel on Contaminants in the Food Chain (CONTAM); Knutsen, H.; Alexander, J.; Barregård, L.; Bignami, M.; Brüschweiler, B.; Ceccatelli, S.; Cottrill, B.; Dinovi, M.; Edler, L.; et al. Risks for animal health related to the presence of fumonisins, their modified forms and hidden forms in feed. EFSA J. 2018, 16, e05242.
  • Rheeder, J.P.; Marasas, W.F.O.; Vismer, H.F. Production of Fumonisin Analogs by Fusarium Species. Appl. Environ. Microbiol. 2002, 68, 2101-2105.
  • IARC. Monographs on the evaluation of carcinogenic risks to humans. FUMONISIN B1. In Some Traditional Herbal Medicines, Some Mycotoxins, Naphthalene and Styrene; International Agency for Research on Cancer: Lyon, France, 2002.
  • European Food Safety Authority. Opinion of the Scientific Panel on Contaminants in Food Chain on a Request from the Commission Related to Fumonisins as Undesirable Substances in Animal Feed; European Food Safety Authority: Parma, Italy, 2015.
  • Van der Westhuizen, L.; Shephard, G.S.; Snyman, S.D.; Abel, S.; Swanevelder, S.; Gelderblom, W.C.A. Inhibition of sphingolipid biosynthesis in rat primary hepatocyte cultures by fumonisin B1 and other structurally related compounds. Food Chem. Toxicol. 1998, 36, 497-503.
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