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J-GLOBAL ID：202102249495820762   整理番号：21A0453206

統計的グリーン関数法と確率論的複雑な震源プロセスに基づく1944年東南海地震の強震動シミュレーション

Strong Motion Simulation for the 1944 Tonankai Earthquake Based on the Statistical Green’s Function Method and Stochastic Representation of Complex Source Process

著者 (4件)： ITO Eri (Kyoto Univ.) ,  NAKANO Kenichi (HAZAMA-ANDO CORP., Tsukuba, JPN) ,  SEKIGUCHI Haruko (Kyoto Univ.) ,  KAWASE Hiroshi (Kyoto Univ.)
資料名： 京都大学防災研究所年報(CD-ROM)  (Abstracts for Annuals. Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University (CD-ROM))
号： 63  ページ： B,1-16  発行年： 2020年12月 
JST資料番号： S0431B  ISSN： 0386-412X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・震源,経路,サイトの複雑性故に強震動予測は難しいが,今回,0.1から20Hzの広範囲の振動数の強震動を予測する方法を開発し,東南海地震に適用。
・断層の複雑な破壊プロセスを表現できるランダム化震源モデルと,多くの強震動記録から逆解析し中小地震の統計的特性を反映した統計的グリーン関数を組み合わせた方法。
・その方法を東南海地震に適用し,パラメトリックス解析により滑りと破壊伝搬速度の変動効果を検討。
・その結果,滑り,破壊速度がともに変動する場合のPGA,PGVを用いた強震動の合成結果は,経験式と良く一致する等の知見。

シソーラス用語： *計算機シミュレーション ,  *予測 ,  *地震動 ,  大地震 ,  滑り ,  破壊伝搬速度 ,  地震加速度 ,  地動 ,  震源モデル ,  Green関数 ,  統計解析 ,  *強震動 ,  *強震動シミュレーション ,  *強震動予測 ,  統計的グリーン関数法 ,  1944年東南海地震 ,  *計算機利用 ,  *利用
準シソーラス用語： PGA ,  PGV ,  東南海地震

分類 (2件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A) ,  地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 統計的グリーン関数法 ,  震源 ,  プロセス ,  1944年東南海地震 ,  強震動シミュレーション