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J-GLOBAL ID:202102249766905701   整理番号:21A0397611

老年ICUと非ICU感染コアグラーゼ陰性ブドウ球菌の薬剤耐性及び薬剤耐性遺伝子鑑定【JST・京大機械翻訳】

Drug resistance of coagulase-negative staphylococci in elderly patients in intensive care unit and general ward and the identification of drug-resistance related genes
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号: 22  ページ: 3484-3488  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3642A  ISSN: 1002-7386  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:集中治療室(ICU)と非ICU老年患者感染コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)の薬剤耐性差異を比較し、臨床薬物治療CNS感染の合理的選択に根拠を提供する。方法:100例の2016年6月から2018年6月までの検査科の細菌室の老年患者(年齢≧60歳)の臨床サンプルを収集し、Kirby-Bauer紙片拡散法で薬剤感受性試験を行い、半定量PCR技術でCNSサンプル中の6つの関連薬剤耐性遺伝子を測定した。mecA、aph(3’)-III、tetM、aac(6’)/aph(2’’)、ermAとcrf。CNS株の耐性関連遺伝子を,配列分析で同定した。【結果】100のCNSのうち,85,63および54の分離株が,aac(6’)/aph(2’’),tetM,mecAおよびaph(3’)-III遺伝子PCR陽性であった。89,85,78,46,40及び36株はペニシリン,アンピシリン,エリスロマイシン,オキサシリン,スルファメトキサゾール及びゲンタマイシン耐性株であった。バンコマイシン耐性株とermA、crf陽性株はなかった。非ICUと比較して,ICU患者ではmecA(96.15%),aac(6’)/aph(2’’)(100%),aph(3’)-III(80.77%)およびtetM(80.77%)の陽性率が高く,同時にアンピシリン(100%)が陽性であった。【結果】オキサシリン(73.07%),ゲンタマイシン(57.69%),レボフロキサシン(73.07%),クリンダマイシン(53.85%),および複合スルホンアミド(57.69%)の耐性率は高かった(P<0.05)。2群は,バンコマイシン,テイコプラニン,リネゾリド,クロラムフェニコール耐性株であった。ロジスティック回帰分析は,年齢がオキサシリン,セファゾリン,ゲンタマイシン,レボフロキサシンとイミペネムの独立危険因子であることを示した。塩基配列決定の結果は,CNS株がmecA,menファミリーメンバー(A-F/H),mccB,metファミリーメンバー(B/C/E/I/K/N/Q/X),phnB/C/D/E,norA/B/C,femA/B/X,fmhB,およびfmhBを含むことを示した。emrEとrarDなどの複数の薬剤耐性遺伝子。結論:ICUの老年患者はバンコマイシン、テイコプラニン、リネゾリド、クロラムフェニコールによる抗CNS感染治療を第一選択し、CNSの多剤耐性機序は複数の薬剤耐性関連遺伝子の発現と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
物質索引 (8件):
物質索引
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