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J-GLOBAL ID:202102249784264227   整理番号:21A2914971

心室性頻脈における拡張期電位図の時間成分解析は回路の非脆弱領域を識別する【JST・京大機械翻訳】

Temporal-component analysis of diastolic electrograms in ventricular tachycardia differentiates nonvulnerable regions of the circuit
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1737-1744  発行年: 2015年 
JST資料番号: W3164A  ISSN: 1547-5271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心室頻拍(VT)の活性化マッピングの成功は,ポイントごとの逐次マッピングの使用により,拡張期伝導領域の同定に依存する。拡張期伝導から健康な心筋(exit site)の収縮期活性化への移行部位を同定し,この回路の非神経性領域から分化することが重要である。同時多電極心内膜マッピングを用いて出口部位心電図の時間的および成分特性を決定し,活性化マッピング中のバイスタンダー部位からそれらを区別した。カスタムメイド112-バイポーラ-電極心内膜アレイで行ったVT中の多電極マッピングを受けた虚血性心筋症の12人の患者で誘導した16のVTを,遡及的に分析した。シストロールとジストロールの活性化配列を注釈付けし,近接場成分の出口とバイスタンダー部位でのタイミングを,表面心電図活性化と遠方場成分との関係において特性化した。これらのサイトで記録されたバイポーラエレクトログラムのスペクトル含有量をさらに分析し,近接場から遠方場間隔を同定した。出口部位における平均活性化時間は,表面QRSの前で60.6±31.5ms(範囲21~113ms)であったが,バイスタンダー部位とは有意差がなかった(72.0±55.0ms,P=0.63)。しかし,局所から遠方場活動までの時間遅れは,バイスタンダーサイトよりも出口サイトで有意に低かった(24.9±15.6対86.6±92.0ms,P=0.003),これはスペクトル解析(11.0±13.1対89.0±4.5ms,P=0.003)により確認された。本解析は,VTの活性化マッピング中の拡張期心電図の時間成分分析が,ペーシング操作を必要とせずに,出口部位から非脆弱性部位を識別するための実用的な方法を提供することを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患 

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