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J-GLOBAL ID:202102249816566018   整理番号:21A0127223

ニワトリProx1蛋白質核局在化シグナルの予測と同定【JST・京大機械翻訳】

Prediction and Identification of Prox1 Nuclear Localization Signal in Chicken (Gallus gallus)
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号: 11  ページ: 2011-2022  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2715A  ISSN: 1674-7968  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Prox1(prospero-relatedhomeoboxprotein1)は転写因子として、胚発生と癌発生において重要な役割を果たしている。ニワトリ(Gallusgallus)Prox1タンパク質核局在化シグナル(nuclearlocalizationsignal,NLS)を予測・同定するため、まずニワトリProx1タンパクに対して切断発現を行った。蛍光観察と亜細胞定位分析を通じて、そのNLSの区域を確定した。ニワトリProx1蛋白質切断体において推定されたNLS(putativeNLS,pNLS)をオンラインソフトウェアにより予測し,ニワトリProx1蛋白質pNLS欠損体重群の真核細胞発現ベクターを構築し,そして,NLSを欠失体組換蛋白質の細胞内局在性を観察することにより同定した。さらに、鑑定したニワトリProx1タンパク質NLSを保存的に分析し、その外因蛋白に対する核輸入能力を測定した。また、NLS点突然変異を利用して、ニワトリProx1タンパク質NLSにおけるキー塩基性アミノ酸部位を同定した。その結果,ニワトリProx1蛋白質N末端(1220aa)は核局在性を持ち,NLS予測結果は,pNLS1(15KRRR18)とpNLS2(163RAKRAR168)の2つのpNLSが存在することを示した。pNLS欠失体組換蛋白質の細胞内局在性解析は,pNLS1とpNLS2がニワトリProx1蛋白質の核局在を決定することを示した。また、ニワトリProx1タンパク質NLS1とNLS2モチーフは、他の鳥類、ヒト(Homosapiens)と異なる哺乳動物の間で保存されており、SV40大T抗原NLSと同じ核輸入能力を有する。さらに、塩基性アミノ酸点突然変異実験により、K15、R16、R18とK165、R166、R168はそれぞれNLS1とNLS2のキー塩基性アミノ酸部位であり、これらの部位はニワトリProx1タンパク質の細胞核定位を共同的に決定することが明らかになった。本研究により、ニワトリProx1タンパク質には2つの高度に保存されたNLSが存在し、両者は共に細胞核の定位を決定し、ニワトリProx1タンパク質の細胞核定位の分子機構及び機能の研究に参考となる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  鶏  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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