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J-GLOBAL ID:202102249828508684   整理番号:21A2061895

食事成分:乳癌予後(MCC-SPAIN追跡調査)との関係【JST・京大機械翻訳】

Dietary Constituents: Relationship with Breast Cancer Prognostic (MCC-SPAIN Follow-Up)
著者 (52件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 84  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7208A  ISSN: 1660-4601  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,乳癌における主要栄養素の摂取と予後の間の関係を特性化することであった。浸潤性(ステージI~IV)乳癌(BC)の女性1350人に基づくコホートを追跡した。診断前の食事習慣に関する情報を半定量的食品頻度アンケートを用いて収集した。FFQのない参加者または不可給なエネルギー摂取量を除外した。各栄養素(Kcal/日)の総消費量を3分位以上の高い摂取量を考慮して3分位に分けた。検討した主な効果は全生存であった。Cox回帰を用いて,死亡と栄養摂取の間の関係を評価した。6.5年の追跡期間中央値の間,171の死亡が観察された。分析した栄養素のどれも全試料で死亡率と関連しなかった。しかし,正常体重女性(BMI18.525kg/m2)では,炭水化物(809Kcal/日),特に単糖類(468Kcal/日)の高い摂取は,最低(352Kcal/日)と比較して予後を悪化させた。摂取の三分位数増加に対するハザード比(HR)は,それぞれHR:2.2295%CI(1.04から4.72)およびHR:2.5995%CI(1.04から6.48)であった(p傾向=0.04)。逆に,ポリ不飽和脂肪(135Kcal/日)の高い摂取は,最低(92.8kcal/日)と比較して,グローバル生存(HR:0.3995%CI(0.15~1.02)p-傾向=0.05)を改善した。加えて,保護作用は,正常体重女性(HR:0.7695%CI(0.59~0.98))で100kcalの脂肪で100kcalの炭水化物を置換することを見出した。同様に,閉経前女性において,脂肪の高い摂取(811Kcal/日)は保護作用(HR:0.2095%CI(0.04~0.98)p傾向=0.06)を示した。最後に,エストロゲン受容体(ER)陰性腫瘍において,著者らは動物蛋白質の高い摂取(238Kcal/日,HR:0.2495%CI(0.06~0.98))の保護作用を見出した。著者らの結果に従い,閉経状態,BMIおよびER状態は,食事とBC生存の間の関係で役割を果たし,異なる栄養素の影響を検討する際に考慮されなければならない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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臨床腫よう学一般  ,  食品一般 
引用文献 (62件):
  • Bray, F.; Ferlay, J.; Soerjomataram, I.; Siegel, R.L.; Torre, L.A.; Jemal, A. Global cancer statistics 2018: GLOBOCAN estimates of incidence and mortality worldwide for 36 cancers in 185 countries. CA Cancer J. Clin. 2018, 68, 394-424.
  • Ferlay, J.; Colombet, M.; Soerjomataram, I.; Dyba, T.; Randi, G.; Bettio, M.; Gavin, A.; Visser, O.; Bray, F. Cancer incidence and mortality patterns in Europe: Estimates for 40 countries and 25 major cancers in 2018. Eur. J. Cancer 2018, 103, 356-387.
  • Miller, K.D.; Siegel, R.L.; Lin, C.C.; Mariotto, A.B.; Kramer, J.L.; Rowland, J.H.; Stein, K.D.; Alteri, R.; Jemal, A. Cancer treatment and survivorship statistics, 2016. CA Cancer J. Clin. 2016, 66, 271-289.
  • Saadatmand, S.; Bretveld, R.; Siesling, S.; Tilanus-Linthorst, M.M.A. Influence of tumour stage at breast cancer detection on survival in modern times: Population based study in 173 797 patients. BMJ 2015, 351.
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