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J-GLOBAL ID:202102249891037510   整理番号:21A2917866

ドーパミン被覆ステンレス鋼表面からのsiRNAの持続的送達【JST・京大機械翻訳】

Sustained delivery of siRNA from dopamine-coated stainless steel surfaces
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 6753-6761  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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接着蛋白質であるドーパミンは,生体材料上に共有結合的に沈着できる。本研究では,低分子干渉RNA(siRNA)固定化および放出に対するドーパミン被覆表面の能力を評価した。ドーパミンは,酸性pHで単層として,またはアルカリpHでポリドーパミンとして,316Lステンレス鋼ディスク上に堆積し,その後,siRNAをこれらのディスク上に固定化した。固定化siRNAのRNA干渉能力を研究するために,HeLaにおけるルシフェラーゼ発現の減少,およびヒト大動脈平滑筋細胞(HAoSMC)におけるEgr-1発現および細胞増殖の減少を測定した。酸性とアルカリ性の両条件下での316Lステンレス鋼ディスクのドーパミン処理は,siRNAの静電固定化を可能にするアミノ(NH_2)基の沈着をもたらした。固定化siRNAは,両タイプの被覆から放出され,HeLaのホタルルシフェラーゼ活性のパーセント抑制を,非ドーパミン対照(18%)のHeLaと比較して~96.5%まで有意に増強した。siRNAの放出とホタルルシフェラーゼ活性の抑制率は少なくとも7日間持続した。他の実験では,転写因子Egr-1の活性を阻害するsiRNA配列標的をドーパミン被覆表面からHAoSMCへ溶出した。ドーパミン被覆表面から溶出したEgr-1siRNAは,HAoSMCの増殖およびEgr-1の蛋白質発現を有意に低下させた。したがって,ドーパミン被覆表面へのsiRNAの表面固定化のこの方法は,ステントからの核酸送達に有効である可能性がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材  ,  細胞生理一般 
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