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J-GLOBAL ID：202102250381935137   整理番号：21A0106937

急性一酸化炭素中毒遅発性脳症におけるインターロイキン-6とミエリン塩基性蛋白質の役割【JST・京大機械翻訳】

Study on the correlation between IL-6, MBP and delayed encephalopathy after acute carbon monoxide poisoning

著者 (9件)： Xiang Wenping (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Wang Baojun (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Xue Hui (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Chen Chao (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Pang Jiangxia (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Zhang Jun (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Wang Jingbo (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Wang Jie (014000 内蒙古自治区,包頭市中心医院神経内科) ,  Niu Fanyan (内蒙古科技大学包頭医学院)
資料名： Nao yu Shenjing Jibing Zazhi  (Nao yu Shenjing Jibing Zazhi)
巻： 28  号： 11  ページ： 697-702  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3800A  ISSN： 1006-351X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性一酸化炭素中毒遅発性脳症(DEACMP)の動物モデルを作製し,DEACMPにおけるインターロイキン-6(IL-6)とミエリン塩基性蛋白質(MBP)の役割を調査する。【方法】雄のウィスターラット78匹を,無作為に対照群(BC群=6匹)と実験群(実験群=72匹)に分けた。実験群は一酸化炭素(CO)の腹腔内注射によりDEACMPの動物モデルを作製し、中毒時間(1h、3h、5h、7h、9h、11h、19h、24h、3d、5d、7d、14d)により12個の亜群に分け、それぞれ1h群、3h群に分ける。5h群、7h群、9h群、11h群、19h群、24h群、3d群、5d群、7d群、14d群。Morris水迷路実験を通じて認知機能を評価し、ヘマトキシリン-エオシン染色により大脳海馬領域の病理変化を観察し、ELISA法を用いてラット血清中のIL-6及びMBP濃度の変化を測定した。結果:1中毒ラットは典型的な急性CO中毒表現を呈した;2Morris水迷路実験結果;BC群と比べ、3d群、5d群及び7d群ラットの平均逃避潜伏期は統計学的有意差がなく(P>0.05)、14d群ラットの平均逃避潜伏期は明らかに延長した(P<0.05)。ヘマトキシリン-エオシン染色結果;BC群、3d群、5d群及び7d群のラット海馬領域の脳組織切片は細胞の大きさ、形態が正常、核膜が完全で、核小体が明瞭で、細胞核が淡青色を呈した。14d群のラット海馬領域に大量の変性と壊死のニューロンが現れ、神経細胞構造の乱れ、細胞間隙が拡大し、胞体が縮小し、染色質が濃縮され、さらに裂裂し、細胞核が濃染し、構造が不明瞭になった。4ELISA結果;IL-6は中毒後5hで上昇し始め、7hでピークに達し、11h後に正常まで回復し、7hグループ、9hグループとBCグループの間に有意差があった(P<0.05)。MBPは中毒後1hで上昇し始め、9hで正常まで回復し、5d14dに再び上昇し、1h群、3h群、5h群、7h群、5d群、7d群及び14d群とBC群を比較すると統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:中毒後79hの血清で上昇したIL-6と中毒後17hと514dの血清中に上昇したMBPは、DEACMPに対して早期診断価値を有する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ニューロン ,  *一酸化炭素 ,  血清 ,  ラット ,  海馬 ,  ELISA ,  *インターロイキン ,  病理 ,  早期診断 ,  *インターロイキン6 ,  HE染色
準シソーラス用語： Wistarラット ,  動物モデル ,  大脳 ,  組織切片 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 急性一酸化炭素中毒 ,  遅発性脳症 ,  インターロイキン ,  ミエリン塩基性蛋白質 ,  役割