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J-GLOBAL ID:202102250533869322   整理番号:21A0166650

鉛およびマンガンへの事故または慢性職業的曝露による重度の致命的な鉛中毒の稀な症例:診断,治療および予後【JST・京大機械翻訳】

Rare cases of severe life-threatening lead poisoning due to accident or chronic occupational exposure to lead and manganese: Diagnosis, treatment, and prognosis
著者 (4件):
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巻: 36  号: 12  ページ: 951-959  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5418A  ISSN: 0748-2337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:鉛(Pb)に対する慢性長期,低用量環境および職業曝露が,一般集団,鉱山,製錬所,または電池労働者の間で世界中の大規模コホートで広く研究されている。しかし,Pbおよびマンガン(Mn)への偶発的または慢性的職業曝露による重篤な生命を脅かすPb中毒に関する研究はほとんど報告されていない。方法:急性重症Pb中毒の1例を提示し,PbおよびMnを含む別の重度の慢性職業曝露症例と比較した。27歳の女性は,ハーブ療法として大量の純Pb粉末を誤って摂取した。患者は,腹部大腸菌,重度の吐き気,嘔吐,疲労,および皮膚と強皮症を発症した。実験室試験は,血中鉛レベル(BLL)が173.5μgdL-1,尿中鉛レベル(ULL)が1240μgdL-1であることを示した。患者は急性Pb中毒と急性肝不全と診断された。他の慢性曝露の場合,56歳男性が15年間PbとMn製錬工場で働いた。患者は,重度の吐き気,嘔吐,および発作性腹部性結腸炎を伴う救急室に搬送され,痛みの開始時に許容された。患者のBLLは64.8μgdL-1であり,ULLは38μgdL-1であったが,血液と尿中Mnレベルは正常であった。患者は慢性Pb中毒と診断された。両患者はカルシウムジナトリウムエチレン-ジアミン-テトラアセタート(CaNa_2EDTA)によるキレート化療法を受けた。急性重症Pb中毒の女性は良好に回復し,治療後の病院から退院し,重度のPb中毒を生存した男性は肺癌と診断された。結論:急性および慢性重症Pb中毒の臨床症状は,異なる。CaNa_2EDTAによるキレート化治療はBLLを減らすことにより両症例で効果的な救命治療であることが証明されている。PbとMnの両方への職業曝露はMn神経毒性を増加させなかった。しかし,Mnに共曝露する確率は,同じ患者におけるPb毒性を増加させる可能性がある。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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鉛とその化合物  ,  人間に対する影響 

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