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J-GLOBAL ID：202102250694336602   整理番号：21A0031017

電子ビーム加工後のAl-Siアルミニウム合金の耐摩耗性進展【JST・京大機械翻訳】

Wear resistance evolution of Al-Si aluminium alloy after electron beam processing

著者 (5件)： Zagulyaev D. V. (Siberian State Industrial University, Novokuznetsk, 654007 Russia) ,  Shlyarov V. V. (Siberian State Industrial University, Novokuznetsk, 654007 Russia) ,  Leonov A. A. (Institute of High Current Electronics SB RAS, Tomsk, 634055 Russia) ,  Abaturova A. A. (Siberian State Industrial University, Novokuznetsk, 654007 Russia) ,  Semin A. P. (Siberian State Industrial University, Novokuznetsk, 654007 Russia)
資料名： AIP Conference Proceedings  (AIP Conference Proceedings)
巻： 2310  号： 1  ページ： 020358-020358-4  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0071C  ISSN： 0094-243X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 産業の全分野で使用されている広範囲の工作物の展望材料はAl-Siの鋳造アルミニウム合金である。しかし,合金にはいくつかの欠点があり,新しい物理-機械的性質を付与するためのエネルギーフラックスによる合金表面処理の技術を研究する。本研究では,パルス電子ビームによるAl-5wt%Si-2wt%Cu合金表面の照射技術を考察した。その結果,10J/cm2の電子ビームのエネルギー密度での電子ビーム処理後に,合金の耐摩耗性は,50μsのパルス幅で29%増加し,200μsのパルス持続時間で32%増加した。電子ビーム照射の結果として表面の高速加熱により,シリコン板に隣接する合金バルク中にデンドライト-セル型の高い速度結晶化の構造が形成されることも決定した。Al-5wt%Si-2wt%Cu合金の微細構造への調査結果は,ナノ次元構造がシリコン板破壊の速度を変化させ,それによって試料のアブレシブ摩耗レベルを低下させる亀裂分布に対する障害となることを示唆する。Copyright 2021 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  *合金 ,  *耐摩耗性 ,  電子照射 ,  *電子ビーム ,  表面処理 ,  *電子ビーム加工 ,  *アルミニウム合金 ,  鋳造 ,  樹枝状結晶 ,  エネルギー密度 ,  パルス幅 ,  急速加熱 ,  アブレシブ摩耗
準シソーラス用語： パルス電子ビーム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  表面硬化熱処理  (WC03030E) ,  その他の表面処理  (WC08070F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電子ビーム加工 ,  Al ,  Si ,  アルミニウム合金 ,  耐摩耗性 ,  進展