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J-GLOBAL ID:202102250807498062   整理番号:21A2378171

ブルーベリー(Lonicera caerulea var.edulis)ベリーからのポリフェノールは脂肪生成の抑制により脂肪細胞における脂質蓄積を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Polyphenols from blue honeysuckle (Lonicera caerulea var. edulis) berry inhibit lipid accumulation in adipocytes by suppressing lipogenesis
著者 (10件):
資料名:
巻: 279  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細菌感染,胃腸障害,および代謝性疾患の治療のために,青蜂蜜(Lonicera caerulea var.edulis)ベリーは民間薬で使用されている。糖尿病,脂肪肝および肥満の改善におけるその薬理学的効果を支持する証拠がある。脂肪細胞における脂質蓄積および基礎となる機構に及ぼす青色ハニーベリー抽出物(BHBE)の影響を調べた。質量分析(MS)と組み合わせた高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を適用して,BHBE中のポリフェノール化合物を分析した。3T3-L1細胞を用いて脂肪細胞を誘導した。トリグリセリド(TG)含量測定と組み合わせたオイルレッドO染色を行い,細胞内脂質蓄積を評価した。ウェスタンブロット法を用いて,脂質生成酵素と転写因子の発現を測定した。リアルタイムPCRを用いて,脂肪分解酵素と脂肪細胞マーカーの発現を測定した。BHBEの一次ポリフェノールはフラボノイド(主にフラボノールとアントシアニン)である。BHBEは脂肪酸シンターゼ(FAS)の発現を減少させ,アセチルCoAカルボキシラーゼ(ACC)のリン酸化レベルを増加させることにより脂肪細胞における脂質蓄積を用量依存的に阻害した。さらに,BHBEはAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)のリン酸化を促進し,さらに脂肪生成転写因子(PPARγ,C/EBPα,SREBP-1c)の発現を減少させるが,選択的AMPK阻害剤は脂質生成に対するBHBEの抑制作用を減弱した。さらに,BHBEは褐色脂肪細胞マーカー(Ebf3およびEva1)の発現に影響することなく,ビーグル脂肪細胞マーカー(Cd137およびTmem26)および脱共役蛋白質1(UCP1)の発現を増加させた。BHBEは,AMPK活性化を介して脂肪生成を抑制することにより脂肪細胞の脂質蓄積を阻害し,また,脂肪細胞のビーチングを促進することにより,青色ハニーベリーの抗肥満能を支持する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質の代謝と栄養  ,  果実とその加工品 

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