抄録/ポイント：
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】小児の包括的てんかんの失敗に及ぼすバルプロ酸ナトリウム単剤療法の影響要因を分析する。方法:2013年6月-2015年6月に茂名市人民病院で治療した全面的てんかん患児合計126例を選択し、バルプロ酸ナトリウム単剤治療後にフォローアップを行った。臨床治療効果により、対照群(発作頻度減少>50%、対照群)と観察群(発作頻度減少<50%または無効)に分け、2群患児の一般資料及び治療失敗の影響因子を比較した。結果:2群の性別、年齢と疾患経過、バルプロ酸ナトリウムの血中濃度を比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)、2群の脳波異常人数、初発症年齢、頭部MR異常人数及び2年後の心電図異常人数に統計学的有意差があった(P<0.05)。単変量解析の結果,性別,年齢,疾患経過,脳波異常およびバルプロ酸ナトリウム濃度に有意差はみられなかった(P>0.05)が,初回発症年齢および頭蓋MR異常の2つの因子が統計学的に有意であった(P<0.05)。初めての発病と頭蓋MR異常の2つの要素を組み入れて多変量ロジスティック回帰分析を行うと、初発症年齢が低いことと頭蓋MR異常は、バルプロ酸ナトリウム単剤治療による小児全般性てんかんの失敗を新たに診断する影響要素であることが明らかになった。結論:バルプロ酸ナトリウム単剤治療による小児全般性てんかんの失敗を新たに診断する影響要因は、主に患児初発症年齢が低く、頭部MR異常であり、臨床治療において、この2つの指標を即時に注意する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
