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J-GLOBAL ID:202102250956566500   整理番号:21A2769419

手術前後の非小細胞肺癌患者の末梢血の細胞分画におけるサバイビンとVEGF mRNA検出の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of survivin and VEGF mRNA detection in the cell fraction of the peripheral blood in non-small cell lung cancer patients before and after surgery
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 273-279  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,非小細胞肺癌(NSCLC)患者における末梢血サバイビンおよびVEGF mRNA発現レベルの予測および予後値を評価することであった。外科的切除を受けたステージI-IIIA NSCLCの58人の患者を本研究に登録した。良性肺疾患(BLD)の36人の患者は,対照群として本研究に入った。定量的リアルタイムPCRを用いて,手術およびBLD患者の前後のNSCLC患者における末梢血の細胞分画におけるサバイビンおよびVEGF mRNAレベルを検出した。血中スルビビンとVEGF mRNAレベルと患者の臨床病理学的パラメータおよび予後因子の間の関係を検討した。サーバイビンとVEGF mRNAのレベルは,NSCLC患者における手術の後,有意に減少した(それぞれP=0.024とP=0.012)。腫瘍再発は,SurvivinとVEGF mRNA陽性のNSCLC患者で,術後患者よりも有意に高頻度であった(それぞれP=0.003とP=0.006)。サーバイビンまたはVEGF mRNA陽性手術後の患者は,患者より無病生存率(DFS)および全生存率(OS)が,それぞれ,有意に短かった(P=0.023およびP=0.016;VEGFに対しP=0.031およびP=0.025)。多変量解析は,サーバイビン陽性術前(それぞれP=0.026,P=0.041)と術後(P=0.003,P=0.005)とVEGF mRNA陽性術後(P=0.007,P=0.009)がDFSとOSと独立して関連することを示した。生存とVEGF mRNAのレベルは,手術後に有意に低下したが,定量的リアルタイムPCRによるサバイビンとVEGF mRNAの術後検出は,腫瘍再発をモニターし,予後を予測するツールとして使用できた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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