抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:老年敗血症性ショック関連血小板減少症患者の臨床特徴及び危険因子を検討する。方法:血小板計数により56例の老年敗血症性ショック患者を血小板正常群(血小板数≧100×109/L)25例と血小板減少群(血小板数<100×109/L)31例に分けた。臨床結果に基づき、血小板減少群を死亡群(ICU入院中に死亡する患者)20例と好転群(ICUを転出した時に軽快した患者)11例に分けた。各群の臨床データを比較した。老年敗血症性ショック患者の血小板減少の危険因子を,単変量解析と多変量ロジスティック回帰分析によって評価した。結果:血小板減少群の急性生理と慢性健康状態(APACHEII)採点、乳酸レベル、出血事件、赤血球懸濁液処理から赤血球比容積(HCT)>30%及び28日死亡患者の割合は血小板正常群より高かった(P<0.05)。死亡群の血小板数<50×109/L、血小板未回復正常及び赤血球懸濁液からHCT>30%までの患者の割合は、いずれも改善群より高かった(P<0.05)。単変量分析結果により、APACHEIIスコアが高く、リネゾリドを服用し、赤血球懸濁液からHCT>30%までは敗血症性ショック関連性血小板減少の危険因子であることが明らかになった(P<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析の結果,リネゾリド,APACHEIIスコアおよび赤血球懸濁液からHCT>30%までは,敗血症性ショック関連血小板減少の独立危険因子であった(P<0.05)。結論:敗血症性ショック関連血小板減少患者はより高い死亡率を有する。リネゾリド治療、APACHEIIスコアが高く、赤血球懸濁液からHCT>30%までは老年敗血症性ショック関連性血小板減少症の独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】