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J-GLOBAL ID:202102251074747895   整理番号:21A0295065

セネガル(西アフリカ)における可能性のある病原体ベクターとしてのタバノイド【JST・京大機械翻訳】

Tabanids as possible pathogen vectors in Senegal (West Africa)
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1-15  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Tabanidaeの種は,ヒトおよび動物疾患の強力なベクターであるが,現在まで完全には調査されていない。セネガル(西アフリカ)では,これらのディプタンに関して利用可能な情報はほとんどない。本研究の目的は,Senegales tabanidとその多様性を,それらの関連する病原体と同様に,分子およびプロテオミクスアプローチを用いて調べることであった。全部で171匹の雌のタバノイドを収集し,Casamanceからの143とNikolo-Kobaからの28を含んだ。試料をPCR配列決定により形態学的に同定し,MALDI-TOF MSにより,病原体検出および血液-食事特性化のためにPCR分析を採用した。形態学的同定は,分子同定と調和して4つの種を明らかにした:Atylotus fuscipes(79.5%),Tabanus guineensis(16.4%),Chrysops peripennis(3.5%),およびTabanus taeniola(0.6%)(PCRによって同定されない)。病原体の分子調査は,A.fuscipisにおいて,Trypanosoma theileri(6.6%),Leishmania donovani(6.6%),Setaria digitata(1.5%),Rickettsia spp.(5.1%)およびAnaplasma spp.(0.7%)の存在を明らかにした。Tabanus guineensisは,L.donovani(35.7%),S.digitata(3.6%)およびAnaplasmataceae(17.8%)に対して陽性であった。Leishmania donovaniは50%のC.variippennis標本と唯一のT.taenola試料で検出された。Piroplasma,Mansonella spp.またはCoxeilla burnetii DNAは検出されなかった。ヒト(96.43%)に加えて,非ヒト霊長類であるChlorocebus sabeusは,分析したタバノイドの宿主(3.57%)として同定されている。MALDI-TOF MSは,良好な品質スペクトルを持ち,将来の同定のためのデータベースを作成するためのすべてのタバノイド種の同定を可能にした。Senegalのタバノイドは,動物と公衆衛生を脅かすいくつかの病原体のベクターである。これらのディプタン類を完全に特性化するために,昆虫学と感染学の研究者は,Senegalと西アフリカのこれらのディプタンを分析するために,MALDI-TOF MSのような分子特性化と質量分析技術を利用する必要がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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