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J-GLOBAL ID:202102251135317448   整理番号:21A0516161

カムチャッカ半島背弧火山列の火山岩から分離したかんらん石・輝石の希ガス同位体組成

Noble gas isotopic compositions of olivines and pyroxenes separated from volcanic rocks from back-arc region of the Kamchatka Peninsula
著者 (4件):
資料名:
巻: 67th  ページ: ROMBUNNO.PR0085(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1296A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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希ガス同位体比をカムチャッカ半島の超背弧火山列(Sredinny Range)で採取された玄武岩・安山岩から分離したかんらん石・輝石について調べることで火成活動の起源について制約が与えることを試みた。かんらん石の3He/4He比は8.008±0.06Ra(大気中の3He/4He比を1Raと表す)とプルーム起源の海洋島玄武岩と比較して明らかに低くむしろMORB的な値を示し,火成活動の起源はプルームの上昇ではなく対流しているマントルであると考えられる。また,カムチャッカ半島の火山列で最も海溝に近い火山フロント列に属するAvacha火山のマントル捕獲岩で報告された7.724±0.02Ra(Kobayashi et al.,EPSL2017)と比較するとカムチャッカ半島の下のマントルウェッジの3He/4He比は均質と考えられる。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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岩石圏の地球化学一般 

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