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J-GLOBAL ID:202102251205156864   整理番号:21A3314568

ヒト血清中のグラファイト窒化炭素に基づくドーパミンと酸化防止剤の選択的蛍光検出のための二重認識戦略【JST・京大機械翻訳】

Dual recognition strategy for selective fluorescent detection of dopamine and antioxidants based on graphite carbon nitride in human blood serum
著者 (4件):
資料名:
巻: 265  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グラファイト窒化炭素ナノ粒子(GCNNs)(E_x=340nmおよびE_m=435nm)に基づく強い青色発光蛍光バイオセンサを,容易な一段階水熱法により合成した。過酸化水素とセイヨウワサビペルオキシダーゼの助けにより,ドーパミン(DA)のピロカテコール構造を,ヒドロキシルラジカルによってポリドーパミン(PDA)のo-キノン構造に酸化した。PDAはGCNNの蛍光を迅速かつ有意に消光することができた。一方,DAからPDAへの酸化的自己重合は,グルタチオン(GSH)やアスコルビン酸(AA)などの酸化防止剤によって阻害される。したがって,GCNNs@DAセンサの蛍光はo-キノンの減少により回復した。「ターンオフ」と「ターンオフオン」の上記の二重認識戦略に基づいて,DAと酸化防止剤を測定する迅速,簡単,および超高感度方法を開発した。最適実験条件下で,DA,GSHおよびAAの検出限界は,それぞれ,0.064μmol L-1,0.11μmol L-1および0.16μmol L-1であり,相対標準偏差は,それぞれ1.7%,9.3%および8.0%であった。金属フリー量子ドットの1つとして,著者らのGCNNsベースのセンサを,ヒト血清中のGSHとAAと同様にDAの定量に成功裏に適用した。スパイクした試料の回収率はDAと酸化防止剤の93.8%~109%と95.0%~110%の範囲であり,臨床応用への大きな有望性を示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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