文献

J-GLOBAL ID：202102251269843902   整理番号：21A0198931

放射性IERによるSACマトリックスからのCs+とSr2+の低浸出特性とカプセル化機構【JST・京大機械翻訳】

Low leaching characteristics and encapsulation mechanism of Cs⁺ and Sr²⁺ from SAC matrix with radioactive IER

著者 (8件)： Xu Xingang (Shandong Provincial Key Laboratory of Preparation and Measurement of Building Materials, University of Jinan, Jinan 250022, China) ,  Bi Haifeng (Shandong Provincial Key Laboratory of Preparation and Measurement of Building Materials, University of Jinan, Jinan 250022, China) ,  Yu Yang (Shandong Provincial Key Laboratory of Preparation and Measurement of Building Materials, University of Jinan, Jinan 250022, China) ,  Fu Xinghua (Shenzhen Gangchuang Buliding Material CO.,LTD, Shenzhen 518051, China) ,  Wang Shoude (Shandong Provincial Key Laboratory of Preparation and Measurement of Building Materials, University of Jinan, Jinan 250022, China) ,  Liu Yu (Shenzhen Gangchuang Buliding Material CO.,LTD, Shenzhen 518051, China) ,  Hou Pengkun (Shandong Provincial Key Laboratory of Preparation and Measurement of Building Materials, University of Jinan, Jinan 250022, China) ,  Cheng Xin (Shandong Provincial Key Laboratory of Preparation and Measurement of Building Materials, University of Jinan, Jinan 250022, China)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 544  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放射性イオン交換樹脂は,樹脂放射性イオンが海水や地下水などの水環境の貯蔵と最終処分に対して安定であることを確実にするための適切な固定化を必要とする問題のある廃棄物である。高密度構造,イオンに対する大きな保持容量,およびSO_42-およびCl-に対する抵抗を有するスルホアルミネートセメント硬化ペーストは,放射性イオン交換樹脂中に137Cs+および90Sr2+をカプセル化するための有望なセメント化材料である。スルホアルミネートセメントマトリックス固化放射性イオン交換樹脂からのCs+とSr2+の浸出速度,およびスルホアルミネートセメントの優勢な水和生成物(エトリンジャイト;水酸化アルミニウムゲル)のそれらの固定化特性を,深く研究した。実験結果は,スルホアルミネートセメントrad廃棄物マトリックスが,OPC rad廃棄物マトリックスよりCs+とSr2+に対してより良い保持能力を有することを示した。Cs+とSr2+の42日間累積浸出画分は,それぞれ6.21×10-2と5.77×10-3cmであり,これはCs+のFRDMまたはDDIMモデル,およびSr2+のDDIMモデルにより記述できた。Cs+とSr2+の保持は,エトリンガイト,水酸化アルミニウムゲル,および物理的障壁による化学吸収から生じた。Cs+に対するエトリンジャイトおよび水酸化アルミニウムゲル保持率は,それぞれ70%および40%以上で,一方,Sr2+のそれらは,それぞれ88%および10%以上であった。Cs+とSr2+は,エトリンジャイトと水酸化アルミニウムゲルの両方によって吸収された。Cs+と異なり,Sr2+はCa2+を置換し,負のチャネルに入ることによってエトリンガイト結晶格子に入ることができた。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  凝固 ,  イオン交換樹脂 ,  廃棄物 ,  水和 ,  ゲル ,  保持容量 ,  水酸化アルミニウム ,  廃棄物処分 ,  浸出 ,  膠結作用 ,  *エトリンジャイト ,  結晶格子 ,  化学吸収
準シソーラス用語： 水環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： スルホアルミネートセメント ,  使用済みイオン交換樹脂 ,  吸収 ,  浸出モデル ,  カプセル封じ機構

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 放射性 ,  マトリックス ,  浸出 ,  カプセル化