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J-GLOBAL ID：202102251288098656   整理番号：21A2899869

劣化した視聴覚音声の神経復元【JST・京大機械翻訳】

Neural restoration of degraded audiovisual speech

著者 (5件)： Shahin Antoine J. (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, The Ohio State University, USA) ,  Kerlin Jess R. (Center for Mind and Brain, University of California, Davis, USA) ,  Bhat Jyoti (Department of Otolaryngology-Head and Neck Surgery, The Ohio State University, USA) ,  Miller Lee M. (Center for Mind and Brain, University of California, Davis, USA) ,  Miller Lee M. (Department of Neurobiology, Physiology and Behavior, University of California, Davis, USA)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 60  号： 1  ページ： 530-538  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音声が雑音によって中断されるとき,聴取者は劣化信号を知覚的に「埋め込む」し,連続性の錯覚を与え,明瞭度を改善する。この現象は,音響中断の開始とオフセットに対する聴覚皮質(AC)応答が抑制される神経過程を含む。有意義な視覚キューは,この錯覚的充填を行動的に高めるので,錯覚の間,音響音声と一致する口唇運動が,静的(運動なし)または不一致視覚音声と比較して,中断に対して弱いAC応答を誘発すると仮定した。遮断に対するAC応答は,脳波(EEG)とN1とP2聴覚誘発電位(AEP)の聴覚誘発θバンド(4~8Hz)活動のパワーと心房間相整合性として測定した。N1およびP2振幅の減少およびθ相一致は,視覚条件に関係なく,中断の開始および/またはオフセットでの知覚錯覚を反映した。これらの結果は,脳が中断を通しての充填機構に関与し,分解の開始に続いて,劣化する音声をΔΨ250msまで修復することを示唆する。行動的に,参加者は,不一致または静的オーディオビジュアルストリームと比較して,一致のためのより長い中断にわたって音声連続性を知覚した。しかしながら,この特異的な行動プロファイルは,関心のある神経マーカーでは反映されなかった。口唇読出は,AC応答の品質を変化させることではなく,劣化中にそれを遅らせることにより,劣化音声の錯覚的知覚を亢進し,より長い中断が許容される可能性があると結論した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 雑音 ,  視覚 ,  *聴覚 ,  脳波 ,  音響 ,  心房 ,  明瞭度 ,  位相同期 ,  連続性 ,  θ相 ,  聴覚皮質
準シソーラス用語： 聴覚誘発電位 ,  視聴覚統合 ,  *視聴覚 ,  読出し , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 視聴覚統合 ,  聴覚誘発電位 ,  EEG ,  錯覚的充填 ,  位相同期 ,  シータバンド

分類 (1件)： 聴覚  (EJ13030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 視聴覚 ,  音声 ,  神経 ,  復元