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J-GLOBAL ID:202102251331327093   整理番号:21A2842856

ウガンダコウモリからの新しいウイルス,Bukakata orbivirus(レオウイルス科:Orbivirus)の発見と特性化【JST・京大機械翻訳】

Discovery and Characterization of Bukakata orbivirus (Reoviridae:Orbivirus), a Novel Virus from a Ugandan Bat
著者 (22件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 209  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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血清学的およびウイルス学的エビデンスは,医学的に重要なアルボウイルスに対するコウモリの曝露を文書化するが,そのリザーバーまたは増幅宿主としてのそれらの役割は,あまり特性化されていない。Ugandaで2013年に捕獲され,Bukukata orbivirusと名付けられたエジプトの果実コウモリ(Rousettus aegypticus 浸出ii)から単離された新規オルビウイルス(レオウイルス:Orbivirus)について述べた。これはコウモリから分離した第5オルビウイルスであるが,遺伝的情報は以前に1つのコウモリ関連オルビウイルスに対して利用できるだけであった。著者らは,Bukakata orbivirusと3つの他のコウモリ関連オルビウイルス(Formede,Ice,および日本)の全ゲノム配列決定を行い,Orbivirus属内の系統発生的関係を評価し,潜在的節足動物ベクターに関する仮説を開発した。3つの異なる脊椎動物細胞株におけるBukukata orbivirusに対する複製速度論を評価した。最後に,qRT-PCRおよびネストPCRを用いて,エジプトの果実コウモリの3つの個体群およびウガンダの洞窟関連軟ダニの1つの個体群からのアーカイブサンプルにおけるBukukata orbivirus RNAの有病率を測定した。完全なコード配列は,Formede,Ife,および日本utorbivirusの全10セグメント,およびBukukata orbivirusの10セグメントの9つに対して得られた。系統発生分析は,BukukataとFortmedeを,ダニ媒介オルビウイルスクレードとCulicoides/phlebotomin sandfly orbivirusクレード内のIfeとJautautに配置した。さらに,BukukataとFormedeはChobar Gorgeウイルス種の血清型であるように見えた。Bukukata orbivirusは,Vero,BHK-21[C-13]およびR06E(Egypian果実コウモリ)細胞で高力価(106-107PFU/mL)に複製した。アーカイブしたコウモリとダニ試料の予備スクリーニングは,これらの収集におけるBukukata orbivirusの存在を支持しないが,付加的試験は,観察された系統発生的関連性を考えると保証される。本研究は,いくつかのコウモリ関連オルビウイルスに対する完全なコード配列とコウモリ関連オルビウイルスのin vitro特性化を提供した。著者らの結果は,コウモリがOrbivirus属のウイルスの疫学において重要な役割を果たし,さらに調査がベクター-宿主関連と進行中の監視努力に保証されることを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (55件):
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