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J-GLOBAL ID:202102251390459787   整理番号:21A0076320

オボアルブミンとデキストランとの糖化反応の評価:タンデム質量分析と結合したキャピラリー液体クロマトグラフィーによる糖化部位の同定【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of glycation reaction of ovalbumin with dextran: Glycation sites identification by capillary liquid chromatography coupled with tandem mass spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 341  号: P1  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリコシル化部位の変化と蛋白質の構造の間に重要な関係が存在する。液体クロマトグラフィーとタンデム質量分析の組み合わせを用いて,水加熱(WH)またはマイクロ波加熱(MH)条件下でのデキストラン(Dex)共役後のオボアルブミン(OVA)からのグリコシル化情報を同定した。Dex抱合後,12O結合グリコシル化部位をOVA-Dex-MH複合体で同定し,一方,6O結合,2N結合グリコシル化部位をOVA-Dex-WH複合体で検出した。これらの知見から,OVA分子構造の異なる位置でのアミノ酸はMHまたはWH誘導系下で異なるグリコシル化反応性を有することが分かった。さらに,βシートとβターン構造は高いグリコシル化反応性を示した。OVA-Dex複合体の増加した表面疎水性は,おそらく親水性アミノ酸で主に見出されたグリコシル化部位に起因した。本研究はOVAとDexのグリコシル化機構研究に有用な情報を提供する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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食品の分析  ,  生薬一般  ,  果実とその加工品  ,  植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 

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