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J-GLOBAL ID:202102251546190682   整理番号:21A0168201

Ru/C触媒による超臨界エタノール中での触媒移動水素化分解に由来するトウモロコシ茎リグニン画分の抗微生物特性【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial Properties of Corn Stover Lignin Fractions Derived from Catalytic Transfer Hydrogenolysis in Supercritical Ethanol with a Ru/C Catalyst
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 50  ページ: 18455-18467  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リグニンを高収率で付加価値製品に転換することは,一般に石油から誘導される製品のカーボンフットプリントを低減しながら,エタノールバイオリファイナリーをより利益にする手段を提供する。本研究では,トウモロコシ茎葉リグニンをRu/C触媒による超臨界エタノール中での触媒移動水素化分解(CTH)によって解重合した。次に,リグニン由来バイオ油をヘキサン,石油エーテル,クロロホルムおよび酢酸エチルを溶媒として用い,極性の少ない極性から極性まで連続的に抽出して,その後のバイオ油をGPC,GC/MSおよびHSQC NMRを用いてキャラクタリゼーションした。その結果,バイオ油画分中の単量体は主にアルキル化フェノール,水素化ヒドロキシけい皮酸誘導体,シリンゴール及びグアヤコール型リグニンを含み,エーテル結合の還元的開裂から生成され,溶媒極性に依存してグループに順次抽出された。微生物増殖阻害を調べることにより,バイオ油の抗微生物特性をグラム陽性(Bacillus subtilis,Lactobacillus amylovorusおよびStaphylococcus epidermidis)およびグラム陰性(大腸菌)細菌および酵母(Saccharomyces cerevisiae)に対してスクリーニングした。結果は,CTH由来バイオ油が3mg/mL未満の濃度で全ての試験生物を阻害したことを示した。全単量体濃度と特異的単量体(すなわち,シリンギルプロパン)の存在は,細胞死または膜損傷のため,抗菌活性との相関を示した。本研究は,リグニン由来化合物および抽出化合物の特性とそれらの抗菌活性の間の相関を分別するための逐次抽出の使用への洞察を提供する。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

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