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J-GLOBAL ID:202102251732763237   整理番号:21A2240809

健康なウサギ外耳道におけるMalassezia spp.の存在に関する調査【JST・京大機械翻訳】

Survey on the Presence of Malassezia spp. in Healthy Rabbit Ear Canals
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 696  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7256A  ISSN: 2076-0817  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Malassezia spp.はげっ歯類とラゴモルフではほとんど報告されていない。2011年に,Malassezia cuniculiを2匹のウサギで記述した。更なる顕微鏡観察は,ウサギ耳管からの試料の50%以上においてM.cuniculi様酵母を示したが,分離はなかった。本研究では,Malassezia spp.の存在について詳述し,健康なウサギの耳管からそれを類型化することを試みた。農村農場からの78の半飼育ウサギと北イタリアの98の随伴性矮性ウサギを考察した。耳スワブを選別する最初の試みを,Sabouraudグルコース寒天(SGA),改良Dixon寒天(mDA)およびLeemingおよびNotman寒天(LNA)の顕微鏡および培養検査により実施した。さらに,M.cuniculi様細胞の8つの顕微鏡的に陽性のウサギからの耳スワブを,LNA培地の単離と,その変異体の9つと,DNA抽出,PCRと配列決定の両方に使用した。スクリーニングした168匹のウサギのスワブの顕微鏡観察は,98匹のウサギ(58.3%)の外耳道の1つまたは両方における酵母の存在を強調した。肉生産に用いたウサギは,ペットウサギより陽性に診断され(P=0.001),若いものは3か月より高齢のウサギより陽性だった(P=0.027)。培養では酵母増殖は観察されなかった。8つの選択されたウサギから,Malassezia単離はLNAと修飾培地の両方で失敗した。スワブからのPCRにより得られた18s rDNAのΔΨ300bp断片の配列は,ヒト耳管から記述されたMalassezia phyltype 131と99.9%の同一性を示した。Malassezia様酵母は調べた集団の半数以上で観察されたので,耳肉のコロニー形成はウサギの生理学的と考えられる。結果は,ウサギの皮膚マイコバイオタの成分としてMalasseziaに関して発見すべきか,そして,培養検査のみの使用が,ウサギにおけるMalassezia様酵母を検出する最良の選択ではないかを概説する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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愛玩用動物  ,  動物病一般 
引用文献 (25件):
  • Wang, Q.-M.; Theelen, B.; Groenewald, M.; Bai, F.-Y.; Boekhout, T. Moniliellomycetes and Malasseziomycetes, two new classes in Ustilaginomycotina. Persoonia-Mol. Phylogeny Evol. Fungi 2014, 33, 41-47.
  • Dufait, R. Presence of Malassezia pachydermatis (syn. Pityrosporum canis) on the hairs and feathers of domestic animals. Bulletin De La Société Française De Mycologie Médicale 1985, 14, 19-22. (in French).
  • Guillot, J.; Chermette, R.; Guého, E. Prevalence of the genus Malassezia in mammals. J. Mycol. Med. 1994, 4, 72-79.
  • Quevedo, M.U.; Lescano, J.G.; Fernández, V.A. Malassezia spp. Associated Dermatitis jn a Pet Rabbit (Oryctolagus Cuniculus). Revista De Investigaciones Veterinarias Del Perú (RIVEP) 2013, 24, 565-570. (in Spanish).
  • Radi, Z. Outbreak of sarcoptic mange and malasseziasis in rabbits (Oryctolagus cuniculus). Comp. Med. 2004, 54, 434-437.
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