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J-GLOBAL ID：202102251802894687   整理番号：21A1840709

西双版納熱帯雨林と熱帯山地常緑広葉樹林着生コケの組成と多様性パターン【JST・京大機械翻訳】

Composition and diversity pattern of epiphytic bryophytes in tropical rainforest and tropical montane evergreen broad-leaved forest in Xishuangbanna

著者 (6件)： Quan Dongli (中国科学院西双版納熱帯植物園熱帯森林生態学重点実験室,中国 云南 meng侖 666303;中国科学院大学,中国 北京 100049) ,  Song Liang (中国科学院西双版納熱帯植物園熱帯森林生態学重点実験室,中国 云南 meng侖 666303;中国科学院核心植物園,中国 云南 meng侖 666303) ,  Shen Ting (INSTITUTE OF BOTANY, UNIVERSITY OF LIEGE, SART TILMAN 4000 LIEGE, BELGIUM) ,  Wu Yi (中国科学院西双版納熱帯植物園熱帯森林生態学重点実験室,中国 云南 meng侖 666303) ,  Li Su (中国科学院西双版納熱帯植物園熱帯森林生態学重点実験室,中国 云南 meng侖 666303;中国科学院核心植物園,中国 云南 meng侖 666303) ,  Lu Huazheng (中国科学院西双版納熱帯植物園熱帯森林生態学重点実験室,中国 云南 meng侖 666303;中国科学院核心植物園,中国 云南 meng侖 666303)
資料名： Guangxi Zhiwu  (Guangxi Zhiwu)
巻： 41  号： 3  ページ： 404-417  発行年： 2021年 
JST資料番号： C2429A  ISSN： 1000-3142  CODEN： GUZHEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 西双版納熱帯雨林と熱帯山地常緑広葉樹林の着生コケの組成、多様性パターン及びその維持メカニズムを検討するため、本論文では、二種類の植生の樹幹着生コケ植物に対して調査と分析を行った。選択したサンプル地は西双版ナツァイ県に位置し、各植生タイプごとに10個の20m×20mのサンプルを選択し、各サンプルに約10本のサンプルを選んだ。結果:(1)本調査により、コケの20科39属60種に記録し、そのうち熱帯雨林着生苔癬は19科33属48種、熱帯山地常緑広葉樹林着生コケは9科14属19種、共通種6種であった。(2)熱帯雨林の最も優勢な科は平苔科であり、熱帯山地の常緑広葉樹林の最も優勢な科はコケ科である。(3)熱帯雨林は熱帯山地常緑広葉樹林より高い種豊富さ、β多様性とγ多様性を有する。(4)異なる直径級と異なる樹皮の粗さの宿主に着生するコケ植物の被覆度は著しく異なり、種の豊富さの差異が顕著ではなかった。(5)コケ植物の生活型は植生類型に対して好みがあり、懸垂型、扇型、交織型、太平舗装型は熱帯雨林に集積し、集まり型、マット状型、細平型は熱帯山地常緑広葉樹林に集積する。(6)直接順位付けの結果、宿主特性、特に樹皮粗さはコケ植物の生活型の組成と分布に顕著に影響することが分かった。熱帯雨林は熱帯山地の常緑広葉樹林より多様な微小生息地を提供し、その為、種のより豊富な着生苔癬植物を育てた。異なる植生タイプ或いは宿主特性条件下で、異なる生活型からなるコケ植物を育むため、コケの生活型を今後の森林モニタリングの重要な指標とすることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 樹皮 ,  舗装 ,  懸垂 ,  *熱帯 ,  *山岳地 ,  生息場所 ,  *熱帯多雨林 ,  *着生 ,  苔癬 ,  被覆率 ,  β多様性 ,  種豊富度 ,  *常緑広葉樹林

分類 (1件)： 植物生態学  (EE02000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱帯雨林 ,  熱帯 ,  山地 ,  常緑広葉樹林 ,  着生 ,  組成 ,  多様性