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J-GLOBAL ID：202102251811140910   整理番号：21A2454406

Timex画像からの砕波高さ推定:沿岸ビデオ監視システムのための2つの方法【JST・京大機械翻訳】

Breaking Wave Height Estimation from Timex Images: Two Methods for Coastal Video Monitoring Systems

著者 (5件)： Andriolo Umberto (INESC Coimbra, Department of Electrical and Computer Engineering, University of Coimbra, Polo 2, 3030-290 Coimbra, Portugal) ,  Mendes Diogo (CERIS, Instituto Superior Tecnico, University of Lisbon, Av. Rovisco Pais 1, 1049-001 Lisbon, Portugal) ,  Mendes Diogo (LNEC, National Laboratory for Civil Engineering, Av. do Brasil 101, 1700-066 Lisbon, Portugal) ,  Mendes Diogo (IH, Hydrographic Institute, Rua das Trinas 49, 1200-677 Lisbon, Portugal) ,  Taborda Rui (IDL, Instituto Dom Luiz, Faculty of Sciences, University of Lisbon, Campo Grande, 1749-016 Lisbon, Portugal)
資料名： Remote Sensing (Web)  (Remote Sensing (Web))
巻： 12  号： 2  ページ： 204  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7270A  ISSN： 2072-4292  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 破壊波高は沿岸研究にとって重要なパラメータであるが,直接測定はロジスティックおよび技術的制約により困難な作業を構成する。本論文は,海岸ベースのビデオモニタリングシステムによって収集したディジタル画像から破壊波高を推定するための2つの新しい実用的方法を提示する。両方法は,時間曝露(Timex)画像を使用し,砕波泡の典型的時間平均署名のクロスショア長さ(L H s)を利用する。第1の方法(H s b,v)は,L H sと一連のビデオ導出パラメータを海浜プロファイル標高と組合せ,経験的定式化により砕波高を得た。第2の方法(H s b,v 24)は,L H sが破壊時の局所水深と関連するという経験的知見に基づいており,従って,局所測深の必要のない砕波高の推定に使用できる。両方法を適用し,オンラインストリーミングサーフカムにより取得したビデオを用いて,ポルトガル大西洋海岸で採取した現場データに対して2日間にわたって検証した。さらに,H s b,v 24を,異なる流体力学的条件の間,4つの付加的フィールドサイトで得た沿岸画像に適用し,その結果を一連の異なる波源と比較した。H s b,v法は,局所測深が利用できる場合,数値流体力学モデリングに対する良好な代替法である。事実,事例研究で1から3mの範囲のモデル化された破壊波高に対する差は,0.2mの二乗平均平方根誤差を返した。5地点で採取したビデオデータに適用したとき,H s b,v 24法は,約900記録のデータセットと0.1と3.8mの間の波高の破れに対して,平均で18%の正規化二乗平均平方根誤差を評価した。これらの違いは,H s b,v 24がTimex画像のみを用いて破壊波高を推定でき,海浜プロファイルを必要としないという主な利点を示す。両方法は,世界中の運用沿岸ビデオシステムにおける流体力学的応用に対する費用対効果の高いツールとして容易に実装できる。さらに,この方法は形態動的研究のための多数の他のTimex応用と結合できる可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気泡 ,  流体力学 ,  *砕波 ,  *波高 ,  海岸 ,  波源 ,  *監視装置 ,  水深 ,  *録画装置 ,  *沿岸 ,  事例研究 ,  ディジタル画像 ,  定式化 ,  海浜 ,  ストリーミング

著者キーワード (7件)： 近海 ,  流体力学 ,  ディジタル画像 ,  海浜 ,  砕波帯 ,  バー ,  現場研究

分類 (1件)： 海岸工学  (RC13000X)

引用文献 (56件)：

• Bird, E.C.F. Coastal Geomorphology: An Introduction; John Wiley & Sons: Chichester, UK, 2014.
• Meer, J.W.V.D.; Stam, C.J.M. Wave Runup on Smooth and Rock Slopes of Coastal Structures. J. Waterway Port Coast. Ocean Eng. 1992, 118, 534-550.
• Ferreira, Ó.; Ciavola, P.; Armaroli, C.; Balouin, Y.; Benavente, J.; Del Río, L.; Deserti, M.; Esteves, L.S.; Furmanczyk, K.; Haerens, P.; et al. Coastal storm risk assessment in Europe: Examples from 9 study sites. J. Coast. Res. 2009, SI56, 1632-1636.
• Svendsen, I.A. Introduction to Nearshore Hydrodynamics; World Scientific: Hackensack, NJ, USA, 2006.
• Battjes, J.A. Surf Similarity. In Proceedings of the 14th Asce Coastal Engineering Conference, Copenhagen, Denmark, 24-28 June 1974; Volume 1, pp. 466-480.

タイトルに関連する用語 (3件)： 推定 ,  沿岸 ,  ビデオ監視