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J-GLOBAL ID：202102251900958824   整理番号：21A1697409

ホイスラモード波と沿磁力線電子の非線形共鳴相互作用の理論モデル【JST・京大機械翻訳】

Theoretical model of the nonlinear resonant interaction of whistler-mode waves and field-aligned electrons

著者 (6件)： Artemyev A. V. (Institute of Geophysics and Planetary Physics, University of California, Los Angeles, California 90024, USA) ,  Neishtadt A. I. (Department of Mathematical Sciences, Loughborough University, Loughborough LE11 3TU, United Kingdom) ,  Albert J. M. (Air Force Research Laboratory, Kirtland Air Force Base, Albuquerque, New Mexico 87123, USA) ,  Gan L. (Center for Space Physics, Boston University, Boston, Massachusetts 02215, USA) ,  Li W. (Center for Space Physics, Boston University, Boston, Massachusetts 02215, USA) ,  Ma Q. (Center for Space Physics, Boston University, Boston, Massachusetts 02215, USA)
資料名： Physics of Plasmas  (Physics of Plasmas)
巻： 28  号： 5  ページ： 052902-052902-12  発行年： 2021年 
JST資料番号： T0641B  ISSN： 1070-664X  CODEN： PHPAEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球の放射帯における強烈な旋回モード波とエネルギー電子の非線形共鳴相互作用は,遅い高速共振系の考察に基づく理論モデルによって伝統的に記述される。このようなモデルは,電子非線形散乱(位相バンチング)と位相トラッピングのための解を与える単一振り子方程式に対する共鳴の周りの電子動力学を低減する。このアプローチの適用性は,小さい電子ピッチ角(すなわち,十分に大きな電子磁気モーメント)に限定され,一方,モデル予測は,小さなピッチ角電子に対する試験粒子結果と矛盾する。本研究は,このような磁場整列(小ピッチ角)電子共鳴に焦点を当てた。非線形共鳴相互作用が,セパラトリックス交差を有する低速高速ハミルトニアン系によって記述できることを示した。最初のサイクロトロン共鳴に対して,この相互作用はすべての共鳴電子に対して電子ピッチ角増加をもたらし,散乱電子に対する振り子方程式によって予測されたピッチ角減少と対照的であった。非線形共鳴相互作用の新しい領域への遷移の磁気モーメントの閾値を導いた。磁場整列電子に対して,提案したモデルは非線形共鳴における磁気モーメント変化の大きさを提供した。このモデルは,小ピッチ角に対する既存のモデルを補うものであり,強いウィスラーモード波との非線形共鳴電子相互作用の理論に寄与する。Copyright 2021 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アラインメント ,  *共鳴 ,  サイクロトロン共鳴 ,  散乱 ,  磁場 ,  磁気モーメント ,  *相互作用 ,  地球 ,  放射線帯 ,  振動系 ,  振り子 ,  位相 ,  *形状共鳴 ,  *沿磁力線
準シソーラス用語： *理論モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 磁気圏  (DC04060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 沿磁力線 ,  電子 ,  非線形 ,  共鳴相互作用 ,  理論モデル