文献
J-GLOBAL ID:202102252078720762   整理番号:21A2743401

細菌内毒素への出生前曝露は,ラット子孫の海馬におけるGAD67およびリーリン免疫反応性ニューロンの数を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Prenatal exposure to bacterial endotoxin reduces the number of GAD67- and reelin-immunoreactive neurons in the hippocampus of rat offspring
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 300-307  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3163A  ISSN: 0924-977X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
疫学研究は,統合失調症と自閉症の発症の危険因子としての出生前感染を意味する。統合失調症と自閉症の被験者は,様々な脳領域におけるGABAニューロンのマーカーであるグルタミン酸デカルボキシラーゼ67(GAD67)のレベル低下を示すことが報告されている。GABAニューロンの亜集団に存在する分泌糖蛋白質であるレリンのレベル低下もこれらの障害で見出されている。出生前感染が子孫の脳におけるGAD67とレリンに異常を引き起こすかどうかを試験するために,本研究では,細菌内毒素,リポ多糖類(LPS)への出生前曝露のラットモデルを用い,子孫の海馬におけるGAD67免疫反応性(GAD67+)とレリン免疫反応性(レリン+)ニューロンの数を評価した。出生後14日目(PD14)の子孫において,GAD67+細胞数は出生前の生理食塩水対照と比べて出生前のLPS群の歯状回で減少したが,PD28ではGAD67+細胞数は歯状回とCA1の両方で出生前のLPS群で減少した。PD14の歯状回における対照と比べて,出生前のLPS子孫におけるレリン+細胞の数の減少があった。しかし,ウェスタンブロッティングを用いて,GAD67またはレリン蛋白質のレベルに及ぼす出生前LPSの有意な影響は,PD14のさまざまな脳領域で観察されなかった。これらの知見は,出生前感染がGAD67とレリンの出生後発現の減少を引き起こし,この様に,統合失調症または自閉症の病態生理におそらく寄与するという考えを支持する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  中枢神経系 

前のページに戻る