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J-GLOBAL ID:202102252126219445   整理番号:21A0092229

好中球のCD16発現は結腸直腸癌患者におけるカペシタビンの治療効果を予測する【JST・京大機械翻訳】

CD16 expression on neutrophils predicts treatment efficacy of capecitabine in colorectal cancer patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7306A  ISSN: 1471-2172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カペシタビン耐性の早期検出は,結腸直腸癌(CRC)患者の全生存を大きく増加させることができた。以前の研究は,末梢血における免疫細胞の検査が化学療法の有効性を予測するのに役立つことを示唆する。カペシタビン治療によるCRC患者における末梢血の免疫学的特性を調べた。カペシタビン耐性患者における異常な免疫細胞集団と主要な臨床的特徴の間の関係を分析した。さらに,RNA配列決定,細胞表面マーカー発現の分析と他の主要な免疫細胞集団との相関を,これらの細胞の可能な機能を調査するために,この集団を使用して実行した。好中球に関するCD16の発現レベルは,カペシタビン耐性CRC患者において下方制御された。カペシタビン療法後のCD16low/好中球の患者は,有害な臨床的特徴を有した。重要なことに,好中球のCD16発現レベルの変化は,CTスキャンよりはるかに早く現れた。RNA配列決定は,カペシタビン耐性患者におけるCD16低/好中球が,カペシタビン感受性患者におけるCD16+好中球と比較して,好中球関連遺伝子の低い発現レベルを有し,このCD16low/-集団が未成熟好中球であることを示唆する。さらに,カペシタビン治療患者における好中球に関するCD16の発現レベルは,CD8+T細胞,CD4+T細胞,NK細胞,および単球のような抗腫瘍免疫細胞サブセットの数と正に相関した。本知見は,末梢血における好中球のCD16発現がCRC患者におけるカペシタビンの有効性を予測するための良好な予後マーカーであることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう 
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