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J-GLOBAL ID:202102252253558464   整理番号:21A0178739

定量的便潜血検査と糞便カルプロテクチンの組み合わせは関連病理学のない症候性患者における結腸鏡検査を避けるための費用対効果の高い戦略である【JST・京大機械翻訳】

The combination of quantitative faecal occult blood test and faecal calprotectin is a cost-effective strategy to avoid colonoscopies in symptomatic patients without relevant pathology
著者 (20件):
資料名:
巻: 13  ページ: 1756284820920786  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5405A  ISSN: 1756-283X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:糞便潜在性血液検査(FOBT)は,結腸直腸癌(CRC)スクリーニングで有効性を示した。糞便カルプロテクチン(FC)は炎症性腸疾患(IBD)における活性の評価に有効であることが証明されているが,CRC検出におけるその価値は確立していない。ほとんどの症候性患者は良性の病理を有するが,多くの設定で結腸鏡検査を受ける。目的:症候性患者におけるFOBT+FCの併用の診断精度と費用対効果を評価する。方法:FOBTとFCを実施した結腸調査と返便検体を完了した患者を前向きに募集した。CRC,進行性腺腫,IBDおよび血管異形成は,関連した病理と考えられた。結果:合計404人の患者が含まれ,そのうち87人(21.5%)が関連した病理を有していた。感度と特異性はFOBTで50.6%と69.6%,FCで78.2%と54.4%であった。陰性予測値(NPV)はFCで90.1%,FOBTで86.9%であった。FOBTとFCの組み合わせに対するNPVは94.1%であり,感度と特異性は88.5%と50.3%であった。ROC(受容体オペレータ曲線)(AUC)下の面積はFOBTで0.741,FCで0.736,組合せで0.816であった。訪問と処置の総費用は,E233,016(E577/患者)であった。FOBTとFCを前内視鏡ツールとして用いると,結腸鏡検査は39.4%減少し,総コストを20.5%削減できる。結論:FOBTとFCの併用は,各試験単独と比較してより良好な診断精度を有する。結腸鏡検査前の両試験の実施は,より費用がかかり,より効果的な戦略であり,不必要な処置と合併症を減らす。Copyright The Author(s), 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう  ,  消化器の診断 

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