文献

J-GLOBAL ID：202102252378899995   整理番号：21A0041461

Minjiang河口と周辺海域における堆積物輸送と資源効果【JST・京大機械翻訳】

SEDIMENT TRANSPORT IN MINJIANG RIVER ESTUARY AND ADJACENT SHELF AREA AND ASSOCIATED RESOURCE EFFECT

著者 (4件)： Wang Aijun (自然資源部第三海洋研究所海洋与海岸地質実験室 厦門 361005) ,  Ye Xiang (自然資源部第三海洋研究所海洋与海岸地質実験室 厦門 361005) ,  Lai Zhikun (自然資源部第三海洋研究所海洋与海岸地質実験室 厦門 361005) ,  Wang Liang (自然資源部第三海洋研究所海洋与海岸地質実験室 厦門 361005)
資料名： Haiyang yu Huzhao  (Haiyang yu Huzhao)
巻： 51  号： 5  ページ： 1012-1024  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0867A  ISSN： 0029-814X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 河口,デルタ,および沿岸の陸棚地域に主に分布する河川の堆積物は,海砂資源の重要な分布地域である。本論文では、福建Minjiang河口を研究対象とし、堆積物輸送過程と海砂資源の形成メカニズムについて初歩的に検討した。観測結果により、Minjiang河口の水体塩分は河口内部から口外海域へ次第に増加し、水体の濁度は全体的に減少することが分かった。Minjiang河口付近の海域の近底(海底25cm)の流向は一定の回転流の特徴を示し、潮周期内の余流は海へ運輸し、一方、推移性輸送は主に干潮期間に発生し、かつ潮周期内正味の陸上輸送である。表層堆積物の粒度分析結果によると、Minjiang河口の水中デルタ前縁の表層堆積物は主に粗粒子物質から成り、堆積物タイプは砂と砂質シルトを主とし、中値の粒径は4Φより小さい。前三角州の表層堆積物は主に細粒物質から成り、中値の粒径は4Φ-6Φの間である。堆積物粒径傾向分析結果により、Minjiang川の海泥沙が梅花水路と長門水路を通じて海に入ってから、塩淡水混合、流出、潮流の作用下で、Minjiang河口に四つの粗粒子沈積物が集まり、Minjiang河口地区の海砂資源の重要な分布区域となることが明らかになった。一方、細粒物質は河口のプルームと潮流の作用下で偏東方向に運ばれ、粘土質シルトを主とする前デルタを形成した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 河川 ,  *河口 ,  潮汐 ,  大陸棚 ,  シルト ,  塩分 ,  *海洋 ,  *堆積物 ,  水路 ,  プルーム ,  海砂 ,  混濁度 ,  沿岸 ,  *海域
準シソーラス用語： 干潮 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 海洋地質学  (DE06000F) ,  堆積学一般  (DE05010J) ,  密度流  (RC10050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 河口 ,  周辺 ,  海域 ,  堆積物輸送 ,  資源