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J-GLOBAL ID：202102252385928181   整理番号：21A0003239

エネルギー分散非弾性X線散乱(EDIXS)分光法によるLi_4Ti_5O_12スピネルのリチウム化の異なる状態の同定【JST・京大機械翻訳】

Identifying different states of lithiation of Li₄Ti₅O₁₂ spinel by energy-dispersive inelastic X-ray scattering (EDIXS) spectroscopy

著者 (6件)： Robledo Jose Ignacio (National Scientific and Technical Research Council (CONICET), X5000HUA Cordoba, Argentina) ,  Leani Juan Jose ,  Chauque Susana ,  Camara Osvaldo ,  Oliva Fabiana Yolanda ,  Sanchez Hector Jorge
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 35  号： 12  ページ： 2948-2955  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Li_4Ti_5O_12(LTO)化合物は,リチウムイオン電池(LIB)の代替負極材料として研究され,それは,多くの興味深い特徴のため,電気自動車と同様に,静止システムにおけるエネルギー貯蔵デバイスとして使用されている。LTO化合物は顕著なLiイオンインターカレーション/脱インターカレーション可逆性を示し,顕著な安全性能と共にサイクル過程中にゼロ歪体積変化を示した。さらに,LTOは,他の負の材料候補と比較して,高い電圧プラトーを持ち,デンドライト形態における金属リチウムの堆積を避けるのを助ける。LIBにおけるその性能と応用の可能性により,このLTO化合物の挙動に関する深い知識は,高い関心事である。本研究では,エネルギー分散共鳴非弾性X線散乱(EDIXS)を用いて,この必要性を満たした。さらに,XANES測定を補完的方法論として実施した。結果は,EDIXSが,LTO化合物(リチウム化および脱リチウム化)を高感度に区別することができ,そのような試料での化学スペシエーション分析を行う信頼できるツールであることを示した。さらに,結果は,LTO-スピネルの電荷/リチオ化の異なる状態に関連したチタンの種々の酸化状態の組成に関する理論的予測を確認した。提案方法は,他のリチウム系材料に容易に適用でき,マグネシウムとアルミニウムを含む多価カチオンに基づくナトリウムと新しい技術に基づくものなど,それらを越えている。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *スピネル ,  電圧 ,  電荷 ,  アルミニウム ,  チタン ,  ナトリウム ,  マグネシウム ,  *リチウム ,  電気自動車 ,  樹枝状結晶 ,  XANES ,  リチオ化 ,  インターカレーション ,  リチウムイオン電池
準シソーラス用語： 酸化状態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 二次電池  (YB04030K) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P) ,  無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H) ,  その他の物質の各種分析  (CC08100V)

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー分散 ,  非弾性X線散乱 ,  分光法 ,  スピネル ,  リチウム ,  同定