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J-GLOBAL ID:202102252403320934   整理番号:21A2887399

腎機能障害の糖尿病患者における造影剤誘発腎症の予防:炭酸ナトリウムと塩化ナトリウムベース水和の無作為化二重盲検試験【JST・京大機械翻訳】

Prevention of contrast-induced nephropathy in diabetic patients with impaired renal function: A randomized, double blind trial of sodium bicarbonate versus sodium chloride-based hydration
著者 (9件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 303-308  発行年: 2013年 
JST資料番号: W3208A  ISSN: 0168-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病と腎機能の低下は,酸化ストレス損傷が役割を果たす可能性がある造影剤誘発腎症(CIN)の重要な危険因子である。炭酸水素ナトリウム(NaHCO_3)によるアルカリ化を,フリーラジカル媒介腎損傷を減らす手段として提案した。しかし,高リスク患者におけるCINを予防するためのNaHCO_3治療の有効性は依然として不明である。著者らは,低浸透圧造影剤の使用による選択的処置を受ける,腎機能障害(血清クレアチニン≧100μmol/L)を有する120名の糖尿病患者におけるNaHCO_3の前向き,無作為化,二重盲検,塩化ナトリウム(NaCl)水和制御研究を行った。一次エンドポイントは,コントラスト後2日以内に≧25%および/または≧44μmol/Lのクレアチニン増加として定義したCINの発生率であった。二次エンドポイントは血清クレアチニンの最大変化と推定糸球体濾過率であった。尿F_2-イソプロスタンレベルも酸化ストレスの尺度として評価した。NaHCO_3治療患者(63±11対67±10歳;p=0.05)のわずかに低い年齢を除いて,ベースライン特性に有意差は認められなかった。CINは,NaHCO_3とNaCl群のそれぞれ7例(11.5%)と5例(8.5%)で発症した(p=0.76;発生率比1.35;95%CI0.37~5.41)。二次転帰測定および酸化ストレスのパラメータの変化に有意差は見られなかった。腎機能障害を有する糖尿病患者において,重炭酸ナトリウムは,塩化ナトリウムベースの水和より大きな対照誘発腎症に対して保護を受けなかった。CINにおける酸化ストレス損傷軽減におけるその特異的役割も,著者らのデータによって支持されない。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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