文献

J-GLOBAL ID：202102252593435015   整理番号：21A2749310

大腿および膝窩動脈のニチノールステント留置後の一次開存性に影響しない特許脛骨血管の数【JST・京大機械翻訳】

The number of patent tibial vessels does not influence primary patency after nitinol stenting of the femoral and popliteal arteries

著者 (2件)： Lee Jenny J. (Department of Surgery, Huntington Hospital, Pasadena, Calif) ,  Katz Steven G. (Division of Vascular Surgery and Endovascular Surgery, Keck School of Medicine, University of Southern California, Los Angeles, Calif)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 55  号： 4  ページ： 994-1000  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初期経大西洋間コンセンサス(TASC)II分類は,ステント大腿および膝窩動脈の開存性に影響することが示されている。いくつかの研究は,ステント形成のない鼠径下血管形成術の耐久性に対する流出血管の数の影響を示しているが,主にステント化した大腿および膝窩動脈の開存性に対する脛骨血管流出の影響は,あまり明らかにされていない。本研究の目的は,特許脛骨血管の数が,大腿および膝窩動脈の一次ステント留置後の一次開存に影響を及ぼすかどうかを決定することであった。1つの血管外科医の監督下,または,大腿と膝窩動脈の血管形成術と一次ニチノールステント術を受けるすべての患者の記録を,レビューした。結果を,周術期血管造影で記録された特許脛骨血管の数,および血管外科流出スコアのための修正学会を使用して分析した。TASC II分類も記録した。Kaplan-Meier生存曲線をプロットし,ログランク法により試験した群間の差を示した。Fisher厳密およびχ2検定を用いて,カテゴリー因子を比較した。7年間の間,236人の患者の289の四肢は,大腿と膝窩動脈の一次ステント術を受けた。全体の一次開存性は,12カ月で70.3%,24カ月で52.4%,36カ月で39.1%であった。TASC AまたはBとして分類された肢は,TASC CまたはD(P<0.001)として分類されたものより,有意に良好な開存率を有した。TASC分類の悪化(P=0.024),全体(P=0.355),および個々のTASCクラス内(それぞれP≧0.092)で,流出血管の数は減少したが,良好な流出を伴うステントセグメントの一次開存性には差がなく,流出が損なわれた。不良な流出(1または血管なし)の肢は,2つまたは3つの特許脛骨血管(P=0.383)を有するそれらの対照物より閉塞に失敗する可能性はなかった。初期ステント留置時の特許脛骨血管の数は,極限肢サルベージに影響しなかった(P=0.063)。特許脛骨血管の数は,主にステント化した大腿および膝窩動脈の一次開存性に影響しない。TASC II分類は,血管形成後の初期失敗とこれらの血管のステント形成の有意な予測であるように見える。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血管 ,  サルベージ ,  耐久性 ,  *脛骨 ,  鼠径 ,  *膝窩動脈 ,  血管造影 ,  血管外科 ,  血管形成術 ,  *ステント ,  *ステント留置術
準シソーラス用語： 開存性 ,  開存率 ,  TASC ,  *ニチノールステント , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 大腿 ,  膝窩動脈 ,  ニチノールステント ,  開存性 ,  特許 ,  脛骨 ,  血管 ,  数