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J-GLOBAL ID：202102252688214379   整理番号：21A0018309

抗てんかん薬の臨床試験におけるイベントまでの時間よりむしろ発作率のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modelling seizure rates rather than time to an event within clinical trials of antiepileptic drugs

著者 (3件)： Bonnett Laura J. (Department of Biostatistics, University of Liverpool, Liverpool, UK) ,  Hutton Jane L. (Department of Statistics, University of Warwick, Coventry, UK) ,  Marson Anthony G. (Department of Molecular and Clinical Pharmacology, Clinical Sciences Centre, Aintree University Hospital, University of Liverpool, L9 7LJ & The Walton Centre NHS Foundation Trust, members of the Liverpool Health Partners, Liverpool, UK)
資料名： BMC Medical Research Methodology (Web)  (BMC Medical Research Methodology (Web))
巻： 20  号： 1  ページ： 1-14  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7434A  ISSN： 1471-2288  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： てんかん内の予測モデルは,Coxの比例ハザードモデルにより頻繁に発生する。これらのモデルは12か月寛解のような特定事象のリスクを推定する。それらは比較的単純であり,親密な出力を持ち,短期予後に関する質問に答えるのに有用である。しかし,Coxモデルは,例えば,治療開始後の全ての発作よりも最初のイベントまでの時間のみを考慮する。これは,時間に対する発作率の変化を評価する。Coxモデルに対する変数が,モデル化される再発性事象を可能にする。そのような変異体の1つはPrentice,WilliamsおよびPeterson-Total Time(PWP-TT)モデルである。代替は,イベント計数のための負の二項モデルであった。本研究は,3つのアプローチの違いを実証し,時間にわたる発作率の変化を評価するためのPWP-TTアプローチの利点を考察することを目的とした。12か月の寛解までの時間とランダム化後の最初の発作までの時間をCoxモデルを用いてモデル化した。発作再発のリスクは,全追跡調査期間にわたるすべての発作を含むPWP-TTモデルを用いてモデル化した。陰性二項回帰を用いて発作数をモデル化した。英国ベースの多施設標準対新抗てんかん薬(SANAD)研究に募集した参加者を用いて,アプローチ間の差を実証した。PWP-TTモデルからの結果は,従来のCoxと負の二項モデルからの結果と類似していた。一般に,影響の方向は,モデルに含まれる変数と予測子の有意性が変わるにもかかわらず,一貫性があった。PWP-TTモデルによって得られた信頼区間は,モデルの統計力の増加のため,より狭くなる傾向があった。Coxモデルは,治療に対する初期応答の決定および次の介入が必要な場合の潜在的形成に有用である。負の二項モデルは,イベント計数のモデリングに有用である。PWP-TTモデルは,Coxモデルをすべて含む事象に拡張した。これは治療方針の長期効果の決定に有用である。このようなモデルは,効率および統計的パワーを改善するために,また時間にわたるイベント率の変化に関する証拠を提供するために,再発事象によって代表される医療条件における将来の臨床試験を設計する際に考慮されるべきである。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *抗痙攣薬 ,  *てんかん ,  英国 ,  *臨床試験 ,  *発作 ,  寛解 ,  追跡調査 ,  予測モデル
準シソーラス用語： 比例ハザードモデル ,  予測子 ,  長期効果 ,  治療方針 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Coxモデル ,  PWP-TT ,  負の二項 ,  てんかん ,  発作

分類 (2件)： 抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究  (GW03060D) ,  数値計算  (JE02000J)

引用文献 (26件)：

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• Epilepsia; Considerations on designing clinical trials to evaluate the place of new antiepileptic drugs in the treatment of newly diagnosed and chronic patients with epilepsy; null Anon; 39; 7; 1998; 799-803; 10.1111/j.1528-1157.1998.tb01167.x; citation_id=CR2
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• Stat Med; rhDNase as an example of recurrent event analysis; TM Therneau, SA Hamilton; 16; 18; 1997; 2029-2047; 10.1002/(SICI)1097-0258(19970930)16:18<2029::AID-SIM637>3.0.CO;2-H; citation_id=CR5

タイトルに関連する用語 (5件)： 抗てんかん薬 ,  臨床試験 ,  イベント ,  発作 ,  モデリング